『若かったというのは言い訳にならない』
この映画が一番伝えたいのは最後秘書のセリフだ。原作を書いた秘書ユンゲ・トラウデル本人が言う。 ---『私には関係ない、私にはどうする事も出来なかったと思ってい…
このレビューはネタバレを含みます
無知な私が語ることなので、あくまでも個人的な散文である。
大戦末期、負けを感じているドイツの話。ヒトラー最期の12日間とあるが、私はむしろヒトラーよりも、ヒトラー周囲の人間達の模様が強く描かれてい…
題名どおり、ヒトラーの最期までの凋落、そしてその後降伏までのドイツ軍を主にヒトラーの秘書だったユンゲの視点で描いていく。
ヘルシングとか読んでたんで、ドイツ軍にちょっと興味がありました。あとまぁ、世…
今までの数多くの証言により、あらゆる作品に再現されてきたし、これからも続くであろう。この作品を観て感じたのは、ヒトラーという一個人としての不憫さ。そう、ドイツ国民はこの不憫な人間をあそこまで高めた…
>>続きを読む狂人ヒトラーの描写に納得。
第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)のヨーロッパ。連合軍の激しい侵攻に遭い敗色濃厚のドイツ軍を率いるヒトラー。連合軍が接近してくるベルリン徹底抗戦の無謀な作戦を…
ヒトラー自身に焦点を当てた映画は珍しい。
必ず極悪非道に描かれてしまうヒトラーだが、そういった他国から観たヒトラーとして描かれていないのが良かった。
ヒトラーがした事全てを150分の映画一本にまとめ…