葬式ってそれだけでコメディの要素があり、人間の表裏が出る場面でもある。
伊丹監督のブラックユーモア、いいとこ突いてて面白かった。俳優陣もクセありで引き込まれる。葬式を映画にする発想が当時は斬新だった…
初回は確かレンタルビデオで鑑賞。今回40年ぶり位に2度目の鑑賞(日本映画専門チャンネルにて、2月の上映イベントでのトークショー付き)。
40年経っても面白い。葬式でのあるあるがとにかく多く盛り込ま…
伊丹十三にしてはエンタメ要素は控えめで、芸術的な見せ方というかシュールさに重きをおいている印象。構図がすごいなぁ、と思う場面が幾つもあった。葬式中、強風で札が舞うシーン。自然をも自身の脚本の一部にし…
>>続きを読むお葬式でありがちなエピソードをコミカルに描いているが、あまりハマらなかった。
娘婿の愛人が押しかけて来るなど、一般的にはあり得ないが、芸能界ではあるあるなのか。
かわいい釜足さんを見られたのは良か…
妻の父親が突然亡くなり、夫とその家族や友人が、葬儀の準備に追われる様子をコミカルに描いた話し。
お葬式あるあるや、ちょっとしたトラブル、豪華な俳優さん達による、個性の強いキャラクター達が、めちゃく…
伊丹十三モノでは今のところいちばん好き。
ドタバタと、ジャパニーズオソウシキの奇妙さを根底にしつつ、日本的な家族・親戚関係への懐かしさと可笑しみがある。親戚の子供に一気に和む感じは誰しもの記憶にある…
たしかレンタルDVDで観たと思うんだけど未レビューでした。
たんぽぽやマルサの女ほどのインパクトがなかった記憶。
しかし、人生でそう何度もないであろう身内の葬式をセッティングするという作業工程が…
日本映画専門チャンネルで放送後、伊丹十三4K作品封切りのイベントで宮本信子と塚原あゆ子監督のトークショー。宮本さん曰く、本作は宮本さんのお父さんのお葬式が終わった時に、伊丹さんが脚本を書くと決断した…
>>続きを読む©伊丹プロダクション