彼女たちの舞台に投稿された感想・評価 - 15ページ目

『彼女たちの舞台』に投稿された感想・評価

a

aの感想・評価

5.0
リヴェットの作品を正確に楽しむための目が欲しい。「親密さ」は少なからずこの作品から影響を受けてそう。

毎回3時間近い上映時間なのに長さを感じさせない(慌ただしい展開というより友人宅で寛いでたらいつの間にかいい時間…みたいな)実時間と体感時間の心地よいズレみたいなものが言語化しづらいリベットの魅力では…

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<早稲田松竹クラシックスvol.115 ジャック・リヴェット追悼特集>
16:30開映(19:30開映『修道女』併映)

とにかく衣装が最高だ。今まで観た映画のなかでも屈指の素晴らしさ。
謎の多い女演出家が主催する(というか単独で開いている)演劇学校に通う女の子たち。そのうちの4人はひとつ屋根の下で暮らしており、原題の…

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菩薩

菩薩の感想・評価

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ストーリーだけを掻い摘んで仕舞えば取るに足らない話ではあるものの、そうもいかないのがこれまた女の社会で、世界そのものが彼女たちの舞台である事を再認識させられるような、これはまたなんとも噛み応えのある…

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shxtpie

shxtpieの感想・評価

4.5

いやあ、おもしろい! 永遠に続くのかと思われるくらい長くて、実際、永遠に引き延ばすことはできたはずなのに、えっ、そこ? というところで突然訪れる終幕。後半、次第にゴダールめいていく色彩の中で、やっと…

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mrhs

mrhsの感想・評価

4.5

上映時間が2時間半を超えているが、4時間でも90分でも良いと思う。

というのは、ストーリーは2時間半引っ張ってこれかぁ…という感じでいくらでも切り詰められるはずなのだが、(もちろん良い意味で)映像…

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t

tの感想・評価

4.3
何だかすごく好き。
舞台と日常の間に立ちこめる活劇の仄かな予感。
ビュル・オジエが退場することで彼女達のリハーサルはこれからも永続していく。
イネス・デ・メディロス最高である。

最高の女映画。
珈琲カップが卓に置かれる音、小銭を数える音、店を出るドアの軋み。そして何より強固に響く靴音。それがそのまま舞台の稽古に繋がる冒頭から圧倒的。謎の演劇学校とその講師、共同住居の女性たち…

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morita

moritaの感想・評価

2.5
日本初公開が1991年なのか、と思うと90年代ってなんか守備範囲広いなと思う(『ヴァージン・スーサイズ』は1999年の映画なんだな、とか)。

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