竹山ひとり旅の作品情報・感想・評価

『竹山ひとり旅』に投稿された感想・評価

新藤監督マイベスト。

傑作旅悲喜劇(ロードムービーという言葉が似合わない気がするので)
この作品で津軽三味線の門付慣習を知りました。
日本人に生まれたことを誇りに思えます。
生きるために奏でる三味…

>>続きを読む
土偶

土偶の感想・評価

3.4

「津軽のカマリ」を見た後に見たせいもあるけど竹山のボサマとして生きる生活が楽しげでぬる過ぎるように感じた。
隙があればどんな場面にでも面白おかしいコメディータッチの演出を入れようとする日本映画の弊害…

>>続きを読む
日野氏

日野氏の感想・評価

4.0

コンセプト系軟弱アーティストはひれ伏すがよい!と思った。
津軽三味線の咆哮するような音色がすごい。高橋竹山の悲惨な乞食旅を通して迫ってくる。「芸人」の本質は卑賤としてカースト的差別を受けるものという…

>>続きを読む
海

海の感想・評価

3.9

初代高橋竹山もところどころで登場する、ドキュメンタリーが混ざったような作風。雪の景色が厳しくて美しい。竹山役は林隆三じゃなくて、もっと他の人で適役がいたんじゃないかと思わなくもない。林隆三さんは嫌い…

>>続きを読む
カラン

カランの感想・評価

4.5

高橋竹山(ちくざん)というのは、青森や北海道で、津軽三味線を担いで坊様(ぼさま)をしていて、津軽三味線としては史上初のLPを出し、さらにはアメリカ公演をするほどにまで登り詰めた方。坊様というのは、あ…

>>続きを読む

新藤兼人監督作品。良かった。三味線ロードムービー。高橋竹山さんの青春を描いた作品で、本人も登場し、語りもある。ドラマとドキュメンタリーを融合したスタイルの作品。ちょっと前に観た「津軽じょんがら節」も…

>>続きを読む

この映画「竹山ひとり旅」は、津軽三味線を一地方のささやかな芸能から、民族的な芸術のひとつにまで押し上げた、高橋竹山の青春時代を描いた作品だ。

竹山の三味線が聞けて、それが素晴らしいことは言うまでも…

>>続きを読む

半盲目の津軽三味線奏者である高橋竹山の放浪の物語。
子供の頃に麻疹で半盲目となった為、母親が近所の三味線芸人の所に入門させたことにより三味線の道に進んだ高橋。主に東北地方を中心に周る門付芸人としての…

>>続きを読む
図書館DVD

キネマ旬報1977年日本映画2位枠
theocats

theocatsの感想・評価

3.0

予想とはかなり異なる

三味線演奏家・高橋竹山氏の艱難辛苦物語と思いきやさにあらず。
悲惨・熾烈・苛烈な場面をこれでもかこれでもかと畳みかけるお涙頂戴ものと予想していたが、竹山氏のそれぞれ異なる女性…

>>続きを読む
>>|

あなたにおすすめの記事