オープニングの明るい音楽に反してストーリーはそう明るくない。
テレーズは喜んでいるがどうも悲しくて重い雰囲気。ハッピーエンドのにおいがしない。
パリ。
冒頭のテレーズのカフェの様子がとても良い。い…
パリでカフェを営むテレーズはある日、一人の浮浪者が16年前にゲシュタポに強制連行されたまま行方不明になった夫アズベールにそっくりで、言葉を失うがひとり男の後を追う―
川縁の静かで穏やかな時間が流れ…
原題『Une aussi longue absence』 (1960)
監督 : アンリ・コルピ
脚本 : マルグリット・デュラス、ジェラール・ジャルロ
撮影 : マルセル・ウェイス
編集 : ジ…
夫が戦争で10年以上行方不明だった女がある日彼とよく似たホームレスの男に遭遇するが、彼は自分が記憶喪失だと言い・・・
うーん退屈だったかな...とにかく展開が無くて、基本的に女が男につきまとって…
脚本が「二十四時間の情事」「雨のしのび逢い」そして彼女の自伝的小説でもある「愛人(ラマン)」のマルグリッド・デュラス。監督は上記の「二十四時間の情事」「去年マリエンバートで」などアラン・レネ作品他、…
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