■粗暴なザンパノが初めて自分の気持ちに気づいた時〜■
粗暴で女好きなザンパノ。
人の気持ちが分からない人間。
少し知的に低いジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)。
IQ 60〜70…
『何にかは神様しか知らないが、道端の石ころだって役に立っている』生活の為に1万リラで売られた主人公。美人でもない、料理もできない、特筆して芸もないが、旅芸人が自分を必要としていると信じ健気について行…
>>続きを読む生誕100周年フェデリコ・フェリー二映画祭にて。
たとえ何度観ていても、すじが判っていても、初めて観た時と同じ様に心が動き、その都度新しい発見がある。
「ローマの休日」「スティング」「七人の侍」「…
なんと不合理で、救いのない世界。本当に小石でもどんな人でも、何かの役に立つのかなぁと思ってしまう。
いい作品だなとは思ったけど、深くは理解できなかったかも。結構抽象的かな。
最後、ザンパノは海岸…
「道」
原題「La Strada」
1957/5/25公開 イタリア作品 2017-174
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1960年代以前ランキング27位 再鑑賞
観終…
貧しく精神薄弱な田舎に住む娘ジェルソミーナは、母親に、お金と引きかえに、大道芸人を仕事としているザンパノに売られる。
旅の途中で出会った男が言った「この世の中にあるものは何かの役に立つんだ例えばこ…