昏睡状態
美の溢れる世界に魅了された極端に歪んだ人たち。
幸せ“そう”にコマーシャルな生活を送る夫婦と、父親の呪縛に絡まる青年、マウンティング少女。
失うものがない異常者の推進力が何より怖い。
コ…
ケヴィン・スペイシーの演技を堪能する映画。
正直なところ、本当の意味で楽しむことはできなかった。
恐らく、アメリカ人のようには楽しめなかった(字幕で観てるから当たり前だけど)。
きっと、この作品…
2020年 96本目
★自主企画★
アカデミー賞を観よう!【作品賞編】
2000年 第72回アカデミー賞作品賞受賞
『アメリカン・ビューティー』
【総評】
全てフワッとして掴み取り難い作品。…
『芸術的過程崩壊』
ケヴィン・スペイシー演じるある家族のうだつのあがらない大黒柱レスター・バーナム。
頭のおかしいレスターが大黒柱とは思えない奇行に走り、もともと壊れかけだった家族がさらに崩壊して…
中流ってなんだ。世間体ってなんだ。幸せってなんだーー。そんなことを考えさせてくれる風刺に満ちた作品。『時計じかけのオレンジ』が風刺作品だと言われるが、私はこちらの風刺のほうにセンスの良さを感じる。
…
初見の年齢を間違えていたと痛感した作品。
初めて鑑賞したのは中学生の時。
あのころは分からなかったことが色々理解できてかなり楽しめた。
「名作映画を観返してみよう」とゆうことで、今回は「アメリカ…
人って全然単純じゃなくて、人格なんていう確固たるものはあるようでなくて。
だからどんな人にも、他人が“見てはいけない”“見せてくれるな”と思うような部分があると思う。
そういうのって物語では伝えに…
美の溢れる世界では、怒りは長続きしない___
凄い映画。強いメッセージ性をそのまま受け取れてるだろうかとぼんやり考えていたら
まんまとラストに、大丈夫いつか理解できると言われてしまった、、、
家庭…