大傑作。81分にあらゆる人間性を詰め込み、案外複雑な関係を形作りながら、語り口は驚くほど軽快で面白い。優れたユーモアは時代を超える。
原節子(15歳)のアイドル性が爆発。甘酒を売る原節子、扉から顔を…
甘酒屋の看板娘・お浪。その弟・広太郎がお偉方の小柄を盗み、雲隠れしてしまう。彼は度々河内山宗俊という男のもとを訪れていたので、お浪はその男を訪ねるのだが…。
映画のお手本みたいな作品でした。たった…
やくざ者とそれに憧れる青二才とその美しい姉という三者だけで面白いドラマは作れるだろうし、余白を無頼漢どうしの友情が埋めているという隙のなさ。登場人物の関係性だけでも最後までひたすら面白かった。そして…
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『わしはなこれで人間になった気がするよ、人のために喜んで死ねるようなら人間 一人前じゃないかな』
昔の映画は、粋なセリフが多いなぁ。
あと、状況によって色々な音楽使いこなしているのが…
びっくりするくらい面白かったな。原節子がまだ十代で初々しくて良かった。
弟がホントの糞野郎で見てて腹が立ちましたよ。
結局、原節子と弟が一緒に写るシーンなんてほとんど無いんだけど、その唯一といってい…
この贅沢な奥行は凡百な3D映画を軽く凌駕するほどの気持ちよさ。中村翫右衛門の現代劇的な台詞回しが死ぬほどカッコいい。クソな弟と風俗堕ちになりそうな姉という命をかける対象が問題じゃない、かける事に躊躇…
>>続きを読む丹下左膳の影響で山中貞雄のDVD一気借り。これも、いいアクションといい台詞。こんな原節子も新鮮。音が聞き取りにくく、なんだかなぁと困ったけど日本語字幕があると後で知った。なぜか京都に行きたくなった。…
>>続きを読む池袋新文芸坐にて。昔観た時は画面が真っ暗で何が何やら判らずという感想だったが今回きちんと拝見しました。どうしても『百万両の壷』の鮮やかさと比べてしまうものの、ラストの狭い場所での立ち回りの見事なこと…
>>続きを読む初めて観たときは爆睡
数年越しにちゃんと観た
原節子の曇った顔に白い雪
折れた爪楊枝が暗示する死
水路での攻防
すごい映画だった‥
不完全で状態の悪いフィルムしかないらしいので不明瞭なところは…