アシク・ケリブの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『アシク・ケリブ』に投稿された感想・評価

ひる

ひるの感想・評価

3.7
亡きタルコフスキーに捧げた作品が奇しくも遺作になるとはパラジャーノフにしてみれば映画監督として冥利に尽きるというか名誉なことであろう

これにてパラジャーノフは全作鑑賞したわけだが、やはり「ざくろの色」との相性は頗る良かったものの、それ以外はあまり楽しめなかった。とはいえ、自国の伝統文化をここまで芸術的作品に昇華できるのは映画監督冥…

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どなべ

どなべの感想・評価

3.0

パラジャーノフは4本しか撮っておらず、この4本には共通点があまりに多いのでいろいろ議論するのは楽しそう

映像に印象が持っていかれがちだけど、映画館で4本見て思ったのはどれも音がすごい
石をこすり合…

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遺作だそうです。
台詞はアゼルバイジャン語、ナレーションはジョージア語っていう凝った作り。

ザクロの色が赤から最終的には白に変わるのは89年年を現前にした88年の映画ってこともあるのかしら?
大阪…

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衣装も音楽も踊りもとび抜けて美しくて、個人的にはセルゲイ・パラジャーノフ監督の作品の中でも特に際立っているように感じた。

物語も純粋でとっても素敵。特に終盤はにっこり観れた。主人公も中身の格好良い…

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ペレストロイカ後、最後の作品なだけあって開放感があり話も筋が通っていて分かりやすかった。
宮殿の旦那の顔に僅かなデジャヴを感じたのは、小池都知事のアイラインの引き方かな。
ハロウィンにパラジャーノフ…

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umeko

umekoの感想・評価

-
完全な覚醒


衣装、美術、色彩、ロケーション、連続的なショット、全てのピースが確立されたパラジャーノフの遺作


彼の人形や美術の展示やってほしい…!

『ざくろの色』と同様にまた観たいと思う作品でした
ばんだ

ばんだの感想・評価

5.0

『現代の英雄』で日本でも知られる、レールモントフの作品が原作。
浅田彰が言ってたんだと思うけど、まさに、「記号論」の世界。各々に全部意味があって、その機能を果たしているって奴。

難しく考えなくても…

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9

9の感想・評価

-
友達に誘われ鑑賞

鑑賞?いや、浴びた 

全く咀嚼できなかった映画です いいよねたまにはそういうの
あぺ

あぺの感想・評価

3.8
映画どうこうというよりは芸術作品としての価値が凄いのだろう。ただ本作の色彩が合わず終始入り込めなかった。

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