市川雷蔵と三隅研次監督による「剣」三部作三作目。
三隅監督作品は、作家性が強いって言う訳ではないと思うんですけどね。。
むしろ大映の職業監督のイメージが強いのですが、
時折、プログラムピクチャーの範…
めちゃくちゃシンプルでわかりやすいけど、シンプルすぎる気がする。
もっと何か主人公の苦悩とか山場を作れた気がする、剣三部作と言われる中の一作にしては軽すぎるような気がすんなぁ。
普通に一作品としてや…
シリアス雷蔵時代劇の代表作だが、三隅研次と脚本の星川清司が描くのは、村落共同体を基にする武家社会が戦後まで持ち続けた日本人の「精神性」であり、雷蔵演ずる、貴種でありながら放逐された、侍でも農民でもな…
>>続きを読む雷蔵の「剣」シリーズ第三弾。
名作中の名作と言っても過言では無い人情と愛情、そして剣戟溢れる時代劇。
犬の子と呼ばれる班平を演じる雷蔵の立ち回りが何と言っても美しい。
病によって大人数相手の立…
大傑作! ”犬っこ”と呼ばれ育った私生児(雷蔵)が居合切りに目覚め、藩の殺し屋となってく話。漫画のベルセルクを思い出した。っていうか、影響受けたんじゃないか?
雷蔵が馬より早く走るシーンは必見であ…
三隅研次の剣三部作の一つ。個人的に三隅研次、いや時代劇映画の中でも屈指の名作だと思う。アクションの中で暗く重い人間ドラマを描いていく。斬り合いのシーンでここまで心が苦しくなる映画は他にはないだろ…
>>続きを読む20年以上前サンテレビの日曜時代劇で放映されモーレツ感動した作品、1年以上TSUTAYAで欠品だったのが何故か入荷してた。雷蔵作品の中で最も好きかも。
犬とまぐわった母と噂され犬っ子と蔑まれながら…