「心と体と」の監督さんのデビュー作ということだが、個人的な好みかどうかはともかく最初からこんな作品が作られるのは純粋に凄い。時代の移り変わりをエジソンと絡め、様々な過去の名作を思わせるようなネタを散…
>>続きを読むハンガリーのイルディコー・エニュデイ監督作品。
1989年のカンヌ国際映画賞にてカメラドール〈新人監督賞〉を受賞。
本作では、生き別れた双子のリリとドーラが偶然同じオリエント急行に乗り合わせること…
去年の米代表作らしきマ…と日代表作らしき浅…で年明けてみたんだけど、この映画黎明期を描く激美作また観たらマ…は只のアトラクション、浅…はちょっと朝ドラにしか思えずで、誠に遺憾ながら本年映画初めはこれ…
>>続きを読むいやはやすっげぇ映像美…。冒頭の白熱電球パレードの時点で完全にもってかれたもんな。溜息。
モノクロ映画の新しい可能性を感じた。フェリーニみたいな画期的な美しさというか。
一見ノスタルジックでファン…
20世紀に捧げる幻想的な寓話。人類が光を手に入れた時代に、生き別れた双子の女がそれぞれ詐欺師と革命家として再び出会う。女を武器にするドーラと女の解放を願うリリの対比が印象的で、ドロタ・セグダか1人3…
>>続きを読む『心と体と』のイルディコー・エニェディ監督の長編デビュー作。
素晴らしかった。コレは好み!大好き!
双子の姉妹の数奇な運命を20世紀の科学の進歩と重ねてクラシカルに、また風刺を散りばめて描かれた…
このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★2 終盤★1.5
イルディコー・エニェディ監督長編映画デビュー作(1989年製作)らしく、同監督作『心と体と』(2017年)がきっかけなのか、2017年にハンガリー国立映画機関等で…
コミュニズムに対する強烈なアンチテーゼ。
ヒトって、本来は、こんなにもあそびが上手で、創造力が豊かで、めっちゃ高尚な動物なんだよな。
科学的社会主義全盛時代に生きる人はもとより、生産性至上主義みたい…
© Hungarian National Film Fund- Film Archive/photo:István Jávor