このレビューはネタバレを含みます
こう言うと問題があるかもしれないけど、映画的に面白い。
アメリカ映画初の長編映画であるにも関わらず、サイレントでありながら、グリフィスの完成度の高い構成力と撮影技法の確立が当時の大ヒットの要因だろ…
悪名高き作品のレビューの前に、
日本人が初めて出会う黒人は誰でそれはいつだろうか。
直接黒人に身近で会ったこと、話したことはレアなんじゃないかと思う。テレビやスクリーンを通して知る遠い人なのでは。
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長編ではあるが超大作では無い、しかし一応は大作風の体。一千人規模のエキストラを動員して描くところのアメリカ南北戦争譚。後の大作「風と共に去りぬ」を彷彿とさせる雰囲気はあるが西部劇風といえなくも無い。…
>>続きを読むこの作品以前に撮られた10分程度の映画を観た直後だったので、この作品が(技術的に)現代にも通づる「映画然」としていることにとても驚きました。場面の切り替わりも自然だし、何より淡白さを感じさせません。…
>>続きを読むやっと見れた。編集にウォルシュが入ってたみたいで、南北戦争の左右対称のロングショットやラストのKKKと黒人軍の衝突の壮大さと激しさは、のちの過激で強引なウォルシュの映画につながると見えてよかった。
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リリアン・ギッシュかわいすぎるのでは。そりゃあ26歳で15歳の少女を演じたりもできるでしょう。でもメアリー・ピックフォードは34歳で13歳を演じたりしているらしい。そちらは未見だけど話によれば違和感…
>>続きを読むクー・クラックス・クランがまるでヒーローのように奉られていて、これを観た民衆が勘違いしてしまうのも無理はないだろうな。規制ばかりでは面白くないけど、それ以上にメディアの介在は視野を広く持ち慎重でなけ…
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