正直内容は、そんなに響かなかったけど、貴重な時代背景が描かれていて面白かったです。八重の変わった愛情がインパクト大でした。
貧困ゆえに運命に翻弄される男と女、そして罪。日本社会の底辺部の戦後史を背景…
素晴らしい作品ではあるけれど、これで3時間は長すぎると思う(映画の尺に文句をつけるのが嫌いな自分でもこれは若干キツかった)。
野暮な比較で申し訳ないが、『天国と地獄』の二時間をゆうに超えてもタイト…
このレビューはネタバレを含みます
海峡ってのはあれだな。
津軽海峡のことかと思っていたけど、
どうやらそうではなさそうだ。
心だったり、
立場だったり、
いろいろそういう、あれだな(語彙不足)。
犯罪者・犬飼は、函館から津軽海…
水上勉の原作を読んでからもう10年近く経っている。すごい本だ、と思った記憶はあれど内容はほぼ忘れていて、映画も3時間越えの長尺ということもあり後回しにしていました。でこの度 年末年始のまとまった時間…
>>続きを読む3時間ものです。同僚からお借りしたDVDです。
水上勉の原作はまだ読んでいませんでした。映画は飽きさせずに見せる力を持っています。女優の左幸子さんが最高!知人から、画面が荒れているところがあるが、こ…
とりあえず長い。3時間ある。この長さに必然性はないから長過ぎると感じるのだ。
なるほど、飢餓海峡というのは、飢餓を憎んで人を憎まず、という意味だったのか。飢餓海峡を渡り切って手にしたものは畜生道だっ…
三國連太郎を観たかった。
「知らしめたかったのかもしれません。源頼朝を祖父に持ち、源頼家を父に持った私の名を」
なかなかの台詞!と思った。
この1年毎週楽しみにしていた『鎌倉殿の13人』で、この…