たのしい知識に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「たのしい知識」に投稿された感想・評価

この映画の暗闇の中で聞こえてくる/見えてくる言葉/芝居を、自作で少しだけ違う形に応用して撮れていたとしたら、それだけで満足できるが、なかなか難しい。

【対話で紡ぐ2人だけのイマジネーション回天】
さすが革命と芸術とアムールの国の人…とてつもないセンス。
映画開始1秒であの日ディスクをレンタルして良かったなって思いました。
始まりから目一杯のゴダー…

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カラン

カランの感想・評価

5.0

かなりたのしい。

この映画はORTFというテレビ局のテレビ放送用にジャン=ジャック・ルソーの『エミール』という教育論に関する作成依頼を受けて撮られた。ORTFはRTF(フランス国営放送)を前身とす…

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ゾッとするほど素晴らしい体験。脳が酩酊するような混沌から生じるめまいを感じつつ、このような映画が存在することそのものに勇気づけられるし、自由すら感じ得ました。先達の偉人たちの映画を多く目の当たりにす…

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河

河の感想・評価

4.4
ウィークエンドで映画が終わった後かつ現実世界の革命が終わった後の精神世界って感じですごくよかった
TnT

TnTの感想・評価

4.2

 ゴダールがテレビで公開しようとして拒否された作品。作中に「私たちは映像と音を解体するの」という台詞があるように、前作「中国女」のようなインサートによるコラージュ的な編集と、暗い画面に人物が浮かび上…

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ooospem

ooospemの感想・評価

4.4

めちゃくちゃ面白い。真面目にしてても何かヘンな男、ジャン=ピエール・レオーが思想のこと話してるだけで生まれる『中国女』のマオマオに似たおままごと感。ところどころ爆笑できる軽快さがゴダールの救いなんだ…

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ジャン=ピエール・レオとジュリエット・ベルトによるフランス語授業か?
フランス語勉強したくなったら真っ先にこの作品を見て、発音練習させていただきたい。

今まで見たゴダール作品で1番内容分からなかっ…

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のぶぃ

のぶぃの感想・評価

5.0

新文芸坐で何年か前オールナイトで鑑賞。
菊地成孔のトークショー付きだった。
とんでもない体験をしてクラクラした。
一応満点にしておくが採点不能。
ジュリエット・ベルトの美しさに息を呑む。
これがあっ…

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こーじ

こーじの感想・評価

4.4
「みる」「きく」の感覚が錯乱し、その間のものさえ孤立する。
映像、音、真実、事実、思考すべてが解体され、一体化する。 時々そのどれかが重なるがそこに関連性はない。
「体験」が残る。
なんだこれは。

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