たのしい知識に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「たのしい知識」に投稿された感想・評価

ゴダールマラソン。
政治映画期のかなり実験的な作品。
ストイックな思想の語りが続くスタイルではなく、ゴダールらしい映像コラージュ、サウンドカット、言語のコラージュを織り交ぜた構成。特に、映像の重ね方…

>>続きを読む
スニフ

スニフの感想・評価

3.4

ジャン=ピエール・レオとジュリエット・ベルトのほぼ二人芝居はそれはそれで息が合っていて頭から煙が出そうな会話も飽きずに観ていられる
何より劇中に散りばめられている写真や絵のコラージュなどゴダールのセ…

>>続きを読む
brian

brianの感想・評価

3.6

イケメンのエミール(ジャン=ピエール・レオ)とフェミニンなパトリシア(ジュリエット・ベルト)は一灯だけライトが照らされた真っ暗なスタジオで出会う。
ジュリエットのヘアスタイルは背中まで伸ばしたストレ…

>>続きを読む
s

sの感想・評価

3.9
ゴダールが目指す映画って
こういうことなんだろうな
レオがカッコいい
土屈

土屈の感想・評価

4.0

映像と音を解体することが目指された、自由な映像と音へ。
そのためにはあふれかえる映像と革命の音が必要だったのかもしれない。

そして男の子のあの自由な連想の力能によって、自由なままでもう一度繋ぎなお…

>>続きを読む

当然のように意味が分からないけど、それでいいんだと思う。五月革命(フランスにおける学生運動みたいな?)を題材に取ったものらしいが、当時のフランスの若者が観たら理解できるのか聞いてみたい。とりあえず、…

>>続きを読む
sonozy

sonozyの感想・評価

3.5

ゴダールによる”たのしい知識”が得られる?実験的作品。

暗闇のスタジオで側方からの照明を受ける2人、エミール(ジャン=ピエール・レオ)とパトリシア(ジュリエット・ベルト)が、“映像と音の解体”の思…

>>続きを読む

面白いゴダール。いや決してその激しい思想に共感できるような代物ではないけども。マシンガンのごとく撃ち放たれる挑発的な映像の断片と言語の断片の衝突、色彩とテキストの融合には本来そこ一本で貫き通すべきだ…

>>続きを読む

ゴダールは、べつに何も考えずにカメラ回せばそれだけで映画が撮れちゃう人だろうし、実際それでイケイケドンドンで調子に乗りまくっていた時期もあったと思う(『はなればなれに』のオープニング、JEANLUC…

>>続きを読む

全く意味なんてわからんが、「映像の不在」とか言ってナレーションだけで何分も真っ暗な画像を流し続けるゴダールの屁理屈に付き合える幸福。出てきた映画監督の名前がほとんど分かって嬉しい。レオーが「次はスコ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事