ことの次第に投稿された感想・評価 - 2ページ目

ヴェンダース監督が初のハリウッド進出作「ハメット」の制作過程でプロデューサーのF・コッポラとソリが合わず、一時的に制作が中断された経験を元にした作品とのこと。劇中でコッポラ(がモデルのプロデューサー…

“Stories only exist in stories”

ヴィム・ヴェンダース監督の主張や自問自答のようなものが色濃く反映されている映画。「映画に物語を入れると生命が逃げる」というようなセリ…

【映画の中で「映画」を論じるな💢】

う〜ん。監督自身が実験映画を撮るのに行き詰まってる苦悩みたいなものがヒシヒシと伝わってきたよ！

前半と後半の落差がものすごい、メタ・フィクショナルな構成が異彩…

初っ端から荘厳な音楽が鳴り響いて、「いや、だからさ、ヴィムヴェンダース作品はBGMが必要以上に怖いのよ」ってビビってたら、今作はちゃんとお話も怖いじゃん。え、何なの？スリラー？SF？ディストピア？溶…

ヴィムヴェンダース8本目。
よく分からなかったし良くなかった。
中盤の群像劇パートは、外側はトリュフォー『アメリカの夜』なんだけど中身はゴダール『軽蔑』という感じで好みじゃなかった。
物語ではなく人…

【第39回ヴェネツィア映画祭　金獅子賞】
『ベルリン・天使の詩』ヴィム・ヴェンダース監督作品。映画制作の現場を描く白黒映画で、ヴェネツィア映画祭では金獅子賞と国際映画批評家連盟賞を受賞した。

つま…

• #第39回ヴェネツィア国際映画祭

おもしろかった！
全てのものは光と影でできていて、人と人の空間にある光と影を映し出したものが映画なのだ。
物語は必要ないし、白黒は素晴らしい。
死は重要なテーマだ。
会話の中で出てきた映画論はすべて…

上からのマクドナルドのショット、あとドライブシーンいい。


ジョンフォード氏のsearchersあって、登場人物達が撮ってる映画survivorsなんか関係あるんすかね

前半は、やばいなー、って…

ヴィム・ヴェンダースのさすらいを最近観たのに忘れてもう一回借りてしまった。
そう思って別の作品を振り返ってみると観たはずなのにストーリーを覚えていない。
それは物語が死に向かっていくゆえ、ストーリー…

いわゆる映画作りをテーマとした映画内映画、メタフィクション、劇中劇といったものであるのだが、不思議な映画であった。筋としては、ポルトガル・リスボンで「生存者」というか近未来の疫病が流行った世界を舞台…