めっちゃ好きな作品でした。
チャップリンにもつながるようなドタバタ劇で笑わせてもらったし、キューティーやし、メッセージ性もあり、最高。
資本主義の限界はこの頃から叫ばれていたんだなぁと悲しくなってし…
過去にサントリーが新聞広告として掲載していた、お酒にまつわる短編を集めた書籍、「酒の本棚」に収録されている山口瞳先生の「流行作家」の中に、この映画のラストシーンへの言及があり鑑賞。
世界最古の映画…
3.8 A+
脱獄した男は事業に大成功したが、ムショ仲間が訪れてくる。良い仲間と悪い仲間との間でドタバタ追いかけごっこになる。喜劇の中に本当の自由とは何かをアピールする秀作。徹底したリアリズムの「作…
「巴里の屋根の下」(1930)のルネ・クレール監督が翌年制作した楽しい詩的レアリスム作品。「モダン・タイムス」(1936)の元ネタと言われ、著作権侵害で告訴騒ぎになったエピソードも有名。第1回ヴェネ…
>>続きを読む演出3
演技3
脚本2
撮影3
音楽3
技術3
好み2
インスピレーション2
人間による蓄音機の組立ライン作業→機械化→人間イラネ
で終わりでなく、労働は機械に任せて人生謳歌しようぜ~というラスト…
刑務所で仲間だったエミールとルイは脱獄を企てるが、ルイだけが成功する。その後刑期を終えたエミールは一目惚れした女性が働く工場に勤め始めるが、その会社の社長はルイだった。2人は雇用者と労働者の立場を…
フランスの名匠ルネ・クレール監督が描く、大量消費社会への強烈な諷刺とアイロニー。
大量な生産と消費のサイクルの中で搾取される人々と搾取する人々の姿を通して、滑稽なまでの不条理な構図を描く。
チャ…
共謀して脱獄した2人の男、一人は逃げ切りやがて大手蓄音機メーカー社長に、もう一人は捕まって服役に戻るが、後年にシャバで再会し✋・・・
刑務所で合図を送り合っていたあの頃のように、ウインクでまた通…