ジョン・フォード監督といえば、やっぱり西部劇のイメージが私の中では強いのですが、こんな社会派の映画も撮っていたんですね。
物語はエモーショナルというか、情緒的な描写が印象的でした。むしろ少し情緒的…
雪や雨、水の描写にモノクロ映画特有の光の美しさが宿っており、まるで湿った空気までも感じられるようだ。撮影部門でアカデミー賞を受賞したのも頷ける完成度である。この作品は、ジョン・フォードによる人間讃歌…
>>続きを読むヒューの学校入学から卒業、炭鉱で働くまでヒューがずっと子役なので流れる年月にちょっと違和感ある。
入学から卒業ってどのくらい経ってるの?俳優を青年にして成長と時間を見せたほうが良かったのでは。
娘と…
「19世紀末のウェールズ🏴の炭鉱で働く男達のモーガン家の家族を末っ子ヒューの目をとうした群像劇。父と息子達の摩擦、炭鉱のストライキ、娘と牧師の悲恋、息子達の渡米、落盤事故等がヒューの成長…
>>続きを読むアカデミー5冠獲得のジョン・フォード監督作。産業革命を支えた石炭、19世紀末イギリス🇬🇧の炭鉱の町に住む家族の物語を末っ子6男ヒューの思い出として語られる。
幸せは長続きせず、賃金カットからの家族…
🌙2025.09.17_257
モノクロなのに鮮やかな緑の山々が目に浮かぶ。
今と価値観など違うところが節々から感じられるが、とても温かくて素敵な家族の物語。家父長制の崩壊から家族離散までの流れが…