東ベルリンから来た女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 8ページ目

『東ベルリンから来た女』に投稿された感想・評価

maverick

maverickの感想・評価

3.3

2012年のドイツ映画。アカデミー賞外国語映画賞でドイツ代表として選出されており、本国でも芸術的にかなり評価されている作品。第二次世界大戦が終わった後の1980年の東ドイツを舞台に描かれる物語。ドイ…

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東に留まることは、自分の幸せを二の次にすること。西へ逃れることは、誰かの生命を危険にさらすこと。ベルリンの壁が壊れたとき、バルバラの心の壁もまた、壊れたのだろうか。これもまた、ラストシーンがよく沁み…

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ゆう

ゆうの感想・評価

2.5

ある決断を下すまでの物語か・・・逆だったら胸糞わりぃで心にも残ったが、まぁ、普通に考えたらそうするか。。。
脱北とかと違って、割と脱出もゆるく行われるのが意外。結構声大きく出してたけど・・・秘密警察…

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McQ

McQの感想・評価

3.7

ベルリンの壁が崩壊する〝9年前(1980年)〟の東ベルリン側目線、、西ベルリンへの亡命の疑いを掛けられた女医に対する〝監視の目〟、、地獄の〝収容施設?〟から逃げ出す少女、、そこに彼女達の居場所は無い…

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ザン

ザンの感想・評価

3.6
同僚の男は、いいひと過ぎて警戒してしまうな。職業上、自己を犠牲にして患者に尽くすのは真っ当な行為だろう。で、彼女はもう出国できないのか?
sleepygoat

sleepygoatの感想・評価

2.5
この時代のこの辺りの地域の緊張感がイマイチ理解できない、、、ので勉強してから出直してきやす(`_´)ゞ
カツマ

カツマの感想・評価

4.0

運命は車輪のように回りゆく。それは強風に煽られカラカラと音を立てては、カチカチと右に左にメトロノームの振り子のごとく揺れ動く。彼女は境界線の上に立ち、移ろいゆく愛の所在は掴めないまま。射抜くような瞳…

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Yukiko

Yukikoの感想・評価

3.9

2019年3月22日
『東ベルリンから来た女』 2012年ドイツ制作
監督、クリスティアン・ペッツォルト。

1980年、夏。
ベルリンの壁崩壊の9年前。
東ベルリンの病院から左遷されて、東ドイツ…

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目力の強い主人公。バルバラのクールさが田舎町の風景に美しく映る… 美しい横顔が画面に惹きつける。ジャケットとタイトルで観てしまう映画だが、ただ彼女に魅入ってしまった。同僚の彼の優しさも、なんとも言え…

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mtmt

mtmtの感想・評価

3.5

クリスティアン・ペッツォルト監督作品初鑑賞。舞台は80年代初頭の社会主義体制下東ドイツ。シュタージの目を盗んで国外脱出を図る東ベルリンから地方に左遷された女性医師が主人公。サスペンスではあるが当時の…

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