刺青の作品情報・感想・評価

刺青1966年製作の映画)

上映日:1966年01月15日

製作国:

上映時間:86分

3.8

『刺青』に投稿された感想・評価

宮川一夫監修の4Kリマスターで黒がとにかく素晴らしい。若尾文子だけを綺麗に撮る事に特化した作品。ほぼ連続大量殺人の話。根っからの悪女を若尾文子が演じて清々しい。増村保造作品の登場人物がみんな身勝手で…

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もういっそ気持ちいい位の邦画版「蜘蛛女」な若尾文子の悪女ぶりに、小便ちびりそうな痛快作。
増村の誇張された演出が、男女に和合等無い、とでも言わんげに狂わされていく男達の憐れを描き出す。宮川一夫はひた…

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定期的に体が求める大映作品。
増村作品もそろそろ半分近く網羅しただろうか。

アヴァンタイトルのキレ!
ライティング、エロス、クライム、タイトル位置。

若尾文子様の着崩した首筋とデコルテから漂う色…

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Taul
2.0

『刺青』(1966)シネ・ヌーヴォ 若尾文子映画祭 Side.B で初鑑賞。増村保造監督作。谷崎潤一郎の原作を、新藤兼人の脚本で、宮川一夫がカラーシネスコで撮る。凄い座組で期待し過ぎたかも知れない。…

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mam
3.6
このレビューはネタバレを含みます

原作:谷崎潤一郎

生き血を吸うかのように搾り取れるだけ搾り取り、身も心も背中にいれられた刺青の如く女郎蜘蛛と化した妖女・若尾文子が最高!

刺青に狂わされた血みどろラストにも痺れた...!

たま…

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谷崎の原作を凌駕してるのかも
増村とアヤヤは相性がいいなあ

本日の巣ごもり鑑賞。

谷崎潤一郎の『刺青(しせい)』と『お艶殺し』が底本。

お艶=若尾文子の美しさが際立ち、冒頭から最後まで「彼女のための映画」で素晴らしいが、欲を言えば、駆け落ち前のお艶の(変…

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けい
-
この若尾文子、流石にエロ過ぎるのでは...
蕗
3.8

若尾文子さん綺麗すぎて
常に発光してた
構図も綺麗すぎて絵見てるみたいだった
悲しい話なのに清々しくて変な感じだった
いいぞ!もっとやったれ!とお艶を応援してて、これ既視感あるなと思ったらナミビアの…

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あやや祭り絶賛継続中。
若尾文子を綺麗に妖艶にエロく撮った作品ベスト3に入るのではなかろうか。 
陰影強めで構図決まりまくりの宮川一夫の流麗なカメラワークとともに酔いしれたが、露出高めのシーンは体型…

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