暗黒迷画座 第54回
侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作品
小学校を卒業し終えた冬冬(トントン)
妹の婷婷(ティンティン)と一緒に入院する母を見舞った後、父が看病に忙しいので母方の祖父がいる…
病気の母親が入院する夏休みの間だけ都会の台北から田舎の祖父母の家に居候する兄妹、ただそれだけの話。なのになんでこんなに面白いのか。
40年前の台湾の田舎の風景は異国ながら日本とも通ずるところも多く、…
夏休みのノスタルジーを描いてるのかしら、なんて思ってたけど、想像していたよりずっと描写も話も現実的できつめ。今の時代感で見てしまうから余計に。都会の少年が田舎にやってきて、生と死を生きる大人の生活を…
>>続きを読む異国のはずなのにあまりにも既視感のある田舎の風景に良さとキツさの狭間だった
上級生たちの輪に入れないこととか、負傷した鳥を拾ったりとか、亀に触ってるときとか、地域ではみんな見守ってる知的障がい者とか…
リバイバル再鑑賞。近年の作品は綺麗に創られすぎだなぁと改めて思う。等身大な子供の無邪気さ,純粋さと大人の事情…時に残酷な現実が降り注ぐも,その優しい眼差しが成長を見守る観客の視線と重なり心地よい。こ…
>>続きを読む©A MARBLE ROAD PRODUCTION, 1984 Taiwan