スウェーデンの奇才 ロイ・アンダーソン監督作品
『散歩する惑星』『愛おしき隣人』に続く“リビング・トリロジー三部作”の最終章
面白グッズを販売している二人組のセールスマンが、どうやってもうまくい…
構図美。ずっと曇りどんよりとした色彩のトーンとストーリー。
北欧の作品って、ムーミンとかもそうだけど、ずっと悲壮感や絶望感みたいな雰囲気が微かに漂ってる感じが好き。
自分にとっての不幸は他人から…
ツボでした。
原色が全く出てこない色彩。
ブラックな映像とはウラハラな明るい音楽。
すべてにおいて引きの構図。
嫌いな人は嫌いだろうなぁ。
“お金がないのにロッタの店に来た”の歌、じわじわくる。じ…
このレビューはネタバレを含みます
やっぱりびっくりするくらい顔色が悪い人がいて、どの人物もフォルムがチャーミング
そして誰もが悲しみの中にいて、少しずつ壊れている
まるで機械になったみたいに同じ言葉を繰り返す人
戦争から帰ってきた男…
最初に死にまつわるコントが続く。ドリフ大爆笑かよ?人に笑いを届けようと面白グッズが吸血鬼の歯、笑い袋、歯抜けオヤジのお面しかなくて、それを売りに行く二人の男。爆笑!
それをカフェで売ってると突然、ワ…
(c)Roy Andersson Filmproduktion AB