やっぱり生々しくて奇抜なんだけど、現実と幻想が入り混じる夢みたいな映像も、この映画の直球なメッセージも大好き!
生き方を追求してもがき続ける、問いかけ続ける過程を肯定してくれる青春映画。
ありがとう…
ホドロフスキーさんは難解すぎて2回ほど挫折したことがありそれ以来手をつけていなかったが、今回は結構観やすかったのでは。にしても、彼の作る作品はもはや映画というより文学やアートに近いと感じた。ホドロフ…
>>続きを読むこれがホドロフスキーの人生なんだから仕方ないんだろうけど、言葉としての詩がそれ自体として動き始めると、前作ほどの「映像・音・言葉・そして映像」の混合による圧倒的な密度を感じる事が出来なくなっていって…
>>続きを読む「リアリティのダンス」から約4年、88歳アレハンドロ ホドロフスキーの過去の行脚の旅はまだまだ終わらない。
抑圧され続けた少年時代からようやく決別して身も心も自由になった青年アレハンドロが見せる世界…
こんな人でしたよ・こんな人生を送りましたよ、というよくある記述的な伝記映画と決定的に違って素晴らしいのは、「現在の視点」が盛り込まれているところ。本人が撮ったからこそ可能な演出。現在に生きる過去。
…
(C) 2016 SATORI FILMS, LE SOLEIL FILMS Y LE PACTE (C)Pascale Montandon-Jodorowsky