『菊とギロチン』(2016)
関東大震災の影響色濃い大正末期、女相撲の一団の中で『強くなって自由に生きたい』と願う主人公と、社会主義者として夢を語る青年たち。徐々に厳しくなっていく状勢の中でそれで…
胸糞右翼の在郷軍人、腑煮えくりかえる思いでその蛮行を見るも、彼らもまた戦争の被害者であったという描写にハッとする。にしても、こういう差別発言を平気でできる奴、今でもそこら中にいるよな。朝鮮国籍、女性…
>>続きを読む女の一生は、何十年もそうそう変わってない。虐げられて闇でもがいてる。
大正アナキスト。嫌いじゃない。あんなに熱中してる男や女も今はいない。というか見た事がない。現実を直視して真正面から向き合って行…
大正時代末に実在した社会主義者達と女相撲を絡めた青春群像劇。
関東大震災直後から続く貧困や男尊女卑、天皇主義を背景に描かれた作品。
長さの割には個々のキャラクターに深みが感じられず、惹き込まれる…
「いつかやる。
って言ってるやつに
そのいつかは絶対来ない」
「女一人守れねぇで何が革命だ」
瀬々監督渾身の一作という感じ
3時間は長いし
不意に襲ってくる?
文字もなにそれだったり
も…
人間が踊り狂うのを見るのが好きだが、そんな場面に出くわすことなど、そうない。クラブでトランス状態に入った奴を屋内で見たことがないし(ヤバイ奴はだいたい外で音漏れを聴きながらイかれてる)、俺が見たのは…
>>続きを読む世の中の不条理に直面した時にただ黙って受け入れていてはだめなんだ、、、対峙する精神を常に持っていないといけないんだ、、、という気持ちにさせられる。
画面いっぱいエネルギーに満ち溢れた作品で、絶望と…
東京国際映画祭にて。
昭和の時代まで続いた、知らない事だらけの女相撲の世界。
189分の長尺ですが、不思議と長さは感じません。
そして、女力士の一人にどうも見覚えが。
必死に思い出したら、た…
©2018 「菊とギロチン」合同製作舎