韓英恵さん目的で鑑賞。
やはり凛とした良い演技をする。
セットや小道具に気合が入っていて見応えがあった。
親方のキャラクターと衣装が粋。
「棒演技」とよく揶揄される東出昌大だけど、激情的な大正から昭…
大正時代、関東大震災直後の女相撲とアナーキストを描く大変な力作。不条理な権力への反発。
やや粗さを感じながらも3時間の長尺をあっという間に感じるほどの濃密さと熱量。太鼓が躍る劇伴。韓英恵の名演。まさ…
こんなに胸打たれる邦画は久々だな〜。これこそ賛否分かれる作品なんだろうね。見る人の思想も少なからず評価に現れてくる。
自由を求める男女の青春を、大正というベストチョイスな時代と普遍的な社会性のテーマ…
関東大震災後の閉塞感漂う時代に自由を求める心で共鳴しあった女相撲と無政府主義者の噴き上がり爆発する生命力のエネルギーに力強さを感じつつどうしようもなくがんじがらめで窮屈な境遇が哀しい。瀬々監督の描く…
>>続きを読む女相撲一座と実際に存在したアナキスト集団ギロチン社の話。
面白かったかと聞かれれば、そうでもないんだけど、これを映画として作り上げた心意気とエネルギーがすごい。
エンタメ色の強い作品とこうゆうメッ…
女はこうあるべき、男はこうあるべき、という決まり切った価値観の、逆のところで奮闘する人たち。
家庭で旦那子供の面倒見るだけが女じゃない。
黙々と働き細々と家族を養っていくだけが男じゃない。
日本…
瀬々敬久監督、2017年シネマ旬報2位(1位は『万引き家族』)
時は大正末期、関東大震災の混乱の最中、社会の変革を目論むアナキスト、ギロチン社の男たちと、様々な事情を抱えながら女相撲に参加する女たち…
UNEXTにて。
3時間越えの尺に挑むというチョモランマ登頂にも似た決死の覚悟が必要でしたが、なんとか観終えたのでした。
関東大震災後のイデオロギーの混沌とした時代の日本において、プロレタリアー…
©2018 「菊とギロチン」合同製作舎