まず以ってギョッとするこのタイトル。赤松陽構造氏によるインパクト大なタイトルデザイン。
瀬々監督、構想30年、共同脚本:相澤虎之助氏(空族)、東出くん、KEEさん、川瀬さん、嶺くん。やややっ!観るし…
女相撲、ギロチン社、退役軍人、警察の四つの組織がある上その組織の中でもキャラクターが立ってる人々がいて一枚岩ではないのでなかなかどう捉えていいのか難しい。だからシンプルなメッセージ、「隣の人は敵では…
>>続きを読む時代は関東大震災直後の大正末期
山形発祥で昭和30年代に衰退したといわれる女相撲と
これまた当時実在したアナーキスト集団を物語の両輪とし
オリジナル脚本をこしらえた
瀬々監督作品は3時間9分の大作に…
心が年をとりすぎて殺伐としたことが受け入れられない。でもこの作品は差別や個人ではどうにもできないことばかりでなく、身近な人との小さな軋轢も丁寧に描いていて、登場する全ての人に共感できるところがあって…
>>続きを読む全ての命を等しく鼓舞する映画でした。
あの時代と今ここに存在する身体が重なり合う瞬間が何度かありました。
人生が社会によっていとも簡単にねじ曲げられるものであるならば、同時に徹底抗戦することを許され…
ものすごい傑作でした。
3時間10分という時間ずっと画面に釘付けでした。
大正時代、平等を求め労働者から搾取する資本家たちを攻撃する過激な活動をするアナーキスト集団と強くなって自由になりたいと願い…
菊とギロチンも本当にすごかった!
まずは、三時間のボリュームの中にある喜怒哀楽と革命と暴力の熱量のコンボは、あっという間の出来事のよう。男共のろくでもなさに女相撲のガチさ! 不条理な世界に抗い変えた…
©2018 「菊とギロチン」合同製作舎