制作が国映か!大作が続く瀬々監督だけど、ピンク四天王としての矜持は忘れないってことか。ほぼ裸が出ないピンク映画を作ったことだけでも賞賛に値する。
女相撲。山形より発祥し、全国で20以上の団体が興行…
この映画、時代小説好きとしては、山田風太郎の明治物を連想した。
史実と奇想が奔放に絡み合うところや、権力・社会体制の非情さとそれに抗う人々のアナーキズムなどは、もし山田風太郎が"大正物"を書いてい…
作り手、出演者の熱意がダイレクトに伝わって胸が熱くなった。もっと早く観たかったけどとにかく間にあって良かった。
本作がカメトメくらいヒットしたら世の中変わるハズなんだけど。
女達の熱い闘いに拍手👏
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今、まさに今、日本で作られるべきだった作品。大正末期と今の日本の不穏さがぴたりと重なり、舞台は大正だが間違いなく『今』の映画だった。女性力士達とアナキスト達の刹那に交差する人生、作品全体に渦巻く熱気…
>>続きを読むやっとみた。
親方の「みんな生き辛い中で生きているんだ」てことばが身に染みて
それは花菊たちも今の私たちも同じ
弱いから、守ってください、って流れになりがちな現代だけど
誰かに守ってもらいたいと…
たしかに3時間は長すぎるし、荒削りだったり目敏いカットもあるのだが、「今」を生きる私たちが手放してはいけない、見逃してはいけない瞬間が刻み込まれた、今観るべき、語るべき映画だった。
自由を奪われて…
3時間の熱のある作品。激動の大正時代に格差と差別の中で生きていく人々の命がけの人生に胸が熱くなる。
女相撲とギロチン社という、当時実在したものをかけ合わせたところで更に興味深く感じさせる。映画界でも…
©2018 「菊とギロチン」合同製作舎