WE ARE Xの作品情報・感想・評価 - 7ページ目

WE ARE X2016年製作の映画)

We Are X

上映日:2017年03月03日

製作国:

上映時間:96分

4.1

あらすじ

米アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』の製作陣が選んだ次なる伝説的ミュージシャンは、日本のロックバンド<X JAPAN>。本作は、ドキュメンタリー映画で多くの実績を持つスティーヴン・キジャック監督の手により、彼らが歩んできた比類なきストーリーが感動的に描かれ、2016年1月には米国・サンダンス映画祭で最優秀編集賞を受賞、3月にはSXSW(サウスバ…

米アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』の製作陣が選んだ次なる伝説的ミュージシャンは、日本のロックバンド<X JAPAN>。本作は、ドキュメンタリー映画で多くの実績を持つスティーヴン・キジャック監督の手により、彼らが歩んできた比類なきストーリーが感動的に描かれ、2016年1月には米国・サンダンス映画祭で最優秀編集賞を受賞、3月にはSXSW(サウスバイサウスウェスト)映画祭でデザイン部門観客賞を受賞するなど、これまですでに世界20以上の映画祭にも出品され、世界中のマスコミや評論家からも高い評価を獲得している。 世界への挑戦、脱退、解散、HIDEとTAIJIの死、Toshlの洗脳・・・バンドを襲ったあまりにドラマチックな悲劇の連鎖。結成後30年以上に渡って生み出されてきた、想像を絶するX JAPANの<熱狂>と<狂乱>の歴史。そこには精神的にも肉体的にも彼らが抱えてきた悲嘆と痛みがある。栄光と挫折、生と死、解散と復活。 日本の音楽シーンの頂点に君臨する彼らの挑戦の軌跡-。マディソン・スクエア・ガーデン公演での舞台裏を追いながら、クライマックスでは息をのむ圧巻のステージが待ち受ける。『WE ARE X』はこれまでにない近さで、心に深い傷を負いながらも走り続ける彼らの光と闇に迫る。 日本が世界に誇る唯一無二の“怪物”ロックバンド。なぜ今、X JAPANの音楽と物語は世界を熱狂させるのか。 HIDEとTAIJIの夢。逆境に立ち向かい乗り越えてゆく使命感と覚悟。今、世界中が共感する物語が、ここにある。

「WE ARE X」に投稿された感想・評価

keii

keiiの感想・評価

5.0
#filmarks2017
今年のベストムービー
唯一3回見に行って全部涙腺崩壊して思い出してまた崩壊して。いろんな感情を全部さらけ出して生きる実感を得た映画でした。
あるみ

あるみの感想・評価

5.0
あんな背景があって曲を作っているんだということを知りました。
人の心を動かす音楽って本当にいいなと改めて思いました。
X JAPANのことは全然詳しくなかったけど、これを観てもっと好きになりました。
無敵と書いてエクスタシーと読む!
XJAPANの軌跡を描くドキュメンタリー。

先にお断りしておきます。
僕はXJAPANの熱烈なファンではありません。i-tunesの履歴を調べてみても『ART OF LIFE』の再生回数が30回くらいのライトなリスナーです。だから、間違った知識を基に書いている部分がありましたら、ご教示戴けると嬉しいです。

ちなみにメンバーの中では。
hideさんが一番好きです。というか『JUNK STORY』の感想でも書きましたが、彼から受けた影響は大きいので、未だにソロ曲(『ever free』は名曲です…)を耳にするだけで視界が滲むほど。

だから、批判を恐れずに言うならば。
再結成したXJAPANには物足りなさを感じているのですね。

たぶん、それがhideさんの存在感。
再結成後の新曲『I.V.』も『JADE』も『Born to be free』も良い曲ですし“世界進出”を考えれば、ザクザクとしたギターリフも間違っていない選択。XJAPANの新しい方向性だと頭を切り替えれば良いのでしょう。…でも、それでもね。あの色気が迸るギターが聴きたいのですよ。

しかし、それを一番痛烈に感じているのが。
YOSHIKIさんですよね。本作の中でも「hideがプレイするようなリフで」という言葉があったように、hideさんの姿を未だに追っているように見えました。それだけ彼の存在は大きかったのでしょう。XJAPAN=YOSHIKIというのはデビュー当時からブレていない軸ですが、その軸を揺るがすほどの存在感だったのですね。

それにXJAPANの本当の魅力は“個”。
toshiさんの声、pataさんのギター、破壊的なtaijiさんのベース、バンド全体に色気を施したhideさんの存在感。そして、全体を総括し、ひとつの方向性を示したYOSHIKIさん。それらがぶつかり合い、融けて一つになった音。それがXJAPANでした。

だから、1992年に。
taijiさんが抜けた時点で、バンドが違う形を模索したのは当然の話。その中で作られたのが『ART OF LIFE』ですが、この曲はとても完成度が高く、29分の長さも気にならないほどに濃密。特にYOSHIKIさんが自身の思いの丈を叩きつけるように弾くピアノソロからは、次第に狂っていく旋律の向こう側に唯一無二の哀しみを感じました。

そして、この楽曲をリリースした後。
次のアルバムが発売されるまで5年を要したのは、YOSHIKIさんの体調が悪かった…と言うのも事実でしょうが「自己を描ききった」という達成感から“白く燃え尽きてしまった”ことも否めないと思うのです。そのくらいに『ART OF LIFE』は見事でした。

そう思えば、その後の楽曲が“丸い”のも。
なんだか頷ける話ですよね。勿論、taijiさん脱退が楽曲に及ぼした影響も大きいとは思いますが(特にベースラインが顕著)彼が残っていても頂点を迎えたバンドの“推進力”となったかどうか…と考えると甚だ疑問です。やはり、このバンドはXJAPAN=YOSHIKIなのですからね。彼が軋めば全体も軋むのです。

そして、今では。
taijiさんに続き、hideさんも欠落しました。
暴力性と色気。それが抜けたXJAPANは、かつてと違う形であるのは間違いありませんし、過去を追い求めても仕方が無いのは分かっています。それにYOSHIKIさん自身も前を向いていますからね。呼吸困難でも、手が動かなくても、半身が千切れて血が止まらなくても。まだまだ彼は前に進むのでしょう。

だから、ここはスパッと割り切って。
新しい形のXJAPANに大いに期待するのが健全ですよね。それに新しい個性としてSUGIZOさんも加入しています。サポートメンバーとして一歩引くのではなく、ファンたちを「スレイヴ」と煽るくらいにガンガンと前面に出てくれば…もっと面白いものが見られそうな気がしますよ。

まあ、そんなわけで。
ニューアルバムが早く聴きたいですよね。
勿論、YOSHIKIさんの体調が芳しくないのは重々承知ではありますが…それでも“休養”がニュースになるのは誰もが期待しているから。そんな存在は日本中を探してみても、YOSHIKIさんと富樫義弘さんしかいませんからね。是非とも2018年には宜しくお願いします。

それにしても。
作品の感想よりもXJAPANへの想いとなってしまいましたが…そんな気持ちになってしまう作品だった…ということでご容赦願います。メンバーのすっぴん (若い頃)や、曲を作っている状況を見ることが出来たのは、やはり感慨深いものでしたし、海外の人が言葉の壁を破ってXJAPANを応援しているのは視界が滲むくらいに嬉しい出来事でしたから。あと、YOSHIKIさんの秘書は“お人形さん”みたいで可愛いことを知りましたよ。えへへ。
タイトルは「We are X」よりも「I am YOSHIKI」の方がしっくりくるが、YOSHIKI個人のドキュメンタリーとしても、X JAPANのドキュメンタリーとしてもどちらにしても中途半端だった。
あくまでファン向けの作品で、初見の観客に向けては作られていない印象を受けた。
ある程度Xの歴史について下調べした上で観ると楽しめるのではないかと思う。
時系列がバラバラかつ行ったり来たりするので集中していないと展開について行けなくてなるので注意。
スタン リーはX繋がりなのか…
全くファンじゃないが楽しめた。
波瀾万丈な人生だが、音は好きじゃない。
KyokoK

KyokoKの感想・評価

4.0
Xのコピーをやったことのあるバンドメンバーたちと共に鑑賞。

作中でYOSHIKIが「バンドは家族」と言ってたのが印象に残った。
彼らが、自分たちに起こった様々な苦難について語り、それを形にしたことで、バンドとしての絆がより深まっているといいなと切に願う。
彼らはきっと辛かったことにも真摯に向き合ったのだろうと思えたからか、観終わった時のカタルシス感は圧倒的だった。
X JAPANが好きってのもあるが、思ったより良かった。初めて見る映像も多かった。どこかのサンダンス映画祭で編集賞とったみたいだけど、たしかに良い。改めて波乱万丈なバンドだなぁと再認識。
かつ

かつの感想・評価

3.6
X JAPANのファンではないけども、予告に惹かれて鑑賞。
観てて感じたのは物凄い影響力のあるバンドで音楽も圧巻でオープニングから鳥肌というかソワソワしてた笑
好きな「Forever Love」が流れた瞬間、涙が出てきて悲しいっていう気持ちの涙じゃないけど、言葉にできない。
ysak

ysakの感想・評価

3.7
Xというか、YOSHIKIはどう考えても生き物として興味深い。かなりクレバーでもあるんだろうけど、尊王な感じとか含めどういうバランスなんだろう。海外にこうやって伝わってんだというのは門外漢的には新鮮。
daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

4.3
世界への挑戦、脱退、解散、HIDEとTAIJIの死、Toshlの洗脳、YOSHIKIの決意――そして復活。 
バンドを襲ったあまりにドラマチックな悲劇の連鎖。 
結成後30年以上に渡って生み出されてきた、想像を絶するX JAPANの<熱狂>と<狂乱>の歴史。そこには精神的にも肉体的にも彼らが抱えてきた悲嘆と痛みがある。 
栄光と挫折、生と死、解散と復活。日本の音楽シーンの頂点に君臨する彼らの挑戦の軌跡――。 
マディソンスクエアガーデンでの舞台裏を追いながら、クライマックスでは息をのむ圧巻のステージが待ち受ける。 
『WE ARE X』はこれまでにない近さで、心に深い傷を負いながらも走り続ける彼らの光と闇に迫る。 日本が誇るモンスターバンドXJAPANの激動の歴史とマディソンスクエアガーデンのライブの裏側を追った傑作音楽ドキュメンタリー映画。
幼い頃から喘息に苦しみ、父親の自死をきっかけに「死への誘惑」に取りつかれ怒りと絶望を吐き出すためにYOSHIKIはドラムを叩き始めた。YOSHIKIとTAIJIのXJAPANの中での対立と仲間意識。頸椎が歪み、腱鞘炎に苦しみ、手首の靭帯がズタズタでも「死への誘惑」と戦いながら音楽を作るYOSHIKIが、GLAYたち後輩バンドに与えた影響。HIDEは、XJAPANでYOSHIKIの最大の理解者でおふくろさん的なプロデューサー的な役割だった。XJAPANが最初に崩壊したきっかけは、海外進出だった。YOSHIKIとToshiが仲違いしたきっかけは、海外進出のためにアルバム制作中にボーカル録音でYOSHIKIがToshiに完璧な英語の発音を求めて何度もダメ出しして、ToshiがYOSHIKIに怒りを感じ自分のボーカリストとしての才能に自信を無くしたため。Toshiは、その心の隙を突かれて自己啓発セミナーに洗脳された。XJAPAN解散ライブにメンバーが、何を思っていたのか。HIDEの死で悲しみのあまり自分を責め、心が麻痺していたYOSHIKIが立ち直るきっかけは、天皇のために制作した曲作りだった。Toshiが洗脳から脱出するきっかけは、XJAPAN再結成そしてYOSHIKIとの食事会だった。XJAPANのファンでも初めて知る人でも、XJAPANの音楽の中にあるものを知り、より好きになれる傑作音楽ドキュメンタリー映画。