降伏、白旗です。🏁
エドワードヤン×ホウシャオシェン×ウーニエンチェなんて好き要素しかないじゃないか。
この時代に80年代の雰囲気にどっぷり浸かれるのは貴重なので、それを時代遅れと感じ得るとしても…
はじめのカットから「あ、エドワード・ヤンの映画だ」と感じた。他の作品と同様、格子状の細部やつながらない電話、捕まらないタクシー、それから「人生をやり直す」という主題などに、おおいに魅せられた。夜景の…
>>続きを読むノスタルジーに浸っていたい、しかし前を向いて歩いていかなくてはならない、そんな街の風景や二者関係、或いはそこに存在する矛盾や戸惑いが静かな時間の中で描かれていて素敵だった。
ただ、多くのセリフの中…
エドワードヤンの作品らしい作品で傑作だが、晩年の作品に比べるとコンパクトにまとまりすぎてて物足りなさはあった。
ホウシャオシェンが俳優として出演してるのも中々アツい
牯嶺街少年殺人事件が過去を振…
2016年のフィルメックスで見たがやはりエドワード・ヤン映画の美しくも寒々とした描写の数々は最高だと思い知らされた作品
専業俳優でないホウ・シャオシェンが主演ということで若干不安もあったけど、彼の不…
フィルメックス2016
初見のつもりだったけど多分どこか(VHS?)でみたことあったような。
富士フイルムのネオンにぽうとなった。湿り気のある夜の空気と部屋部屋の蛍光灯。ブラウン管の光。
エドワ…
第17回東京フィルメックス
初見、掛け値なしの傑作。
エドワード・ヤン作品に共通するショット毎の「これしかない」的な的確感、奥に人がいるのに映さないエンプティショットの冴え、屋内の白白とした無機…
やたら感動してしまった。冒頭の新居から最後のオフィスまで、室内を捉えたショットに一分の隙も無し。
光源が低い位置にある事で生まれる、「恐怖分子」に通ずる室内の不穏な空気。例えば野球中継を放映するテレ…
© 3H productions ltd. All Rights Reserved