悪い奴だけど真心はある!
その言葉を吐いた自分に嘘はつかない
自分自身へのけじめをつける
少し長めの風呂に入るだけ
そう言って笑った顔の潔さ
けじめをつけた男たちも立派
待ち続けた女たちも立派
潔…
見易かったな。細かいカットアウェイが人物たちの心情を上手く見せていたと思う。古典的なハリウッドっぽい、相似的な構図が多く見てて面白かったな。個人的には、30年代のチャールストン(ダンスのステップ)が…
>>続きを読む昭和5年の日本にこんなフィルムノワールがあったとは。本場の作品と違うのは、義理深い弟分が最後までいいやつすぎて、裏切りなしのハッピーエンド。義理と人情かな。ファムファタールも出てこないし、愛の力で男…
>>続きを読む悲劇を喜劇にしてくれる時代錯誤な小津流"BROTHER"。
弟分と思ってるヤツだけにはきっと伝わる'筋'ってやつ。
PRI▼▲TE、壊れた人形の使い方。
男にも女にとっても、当時でも現代であれ伝わ…
小津監督が20代に撮られた作品なんですね…やっぱり凄い😳
まだ俗に言う小津監督らしさは弱いですが、繊細さはこの頃から健在ですね!
人の本質にある優しさが描かれた作品だと思います!
車のシーン含…
清水宏脚本小津安二郎監督
不良モガモボのオンパレードに、毅然とした態度は取るが和服のタイピスト職業夫人(病気の妹と老いた母という家族構成)が現れ、兄貴分(山田稔)が恋をして足を洗う。コメディ的で、悲…
高田稔、かっこよすぎて惚れた。
しかも個人的に、同郷出身なのも推せる。
なんと冒頭に「原作:清水宏」の文字!期待せずにはいられなかったけど、結論はストーリーには清水宏感ゼロ笑
なんか女性の格好(…
小津安二郎監督のサイレント映画。
やくざな男が可憐な娘に惚れて……という物語。
複数の人物が「揃って同じ動作をするシーン」が多々あり。様式美か。
しかし、鎌倉の大仏の真横に車で乗り付ける場面は、…
アメリカのクライム映画に傾倒した小津監督が小道具から設定に至るまで洋風のハイカラさを極め、モボ・モガたちをスタイリッシュに描いたサイレント人情映画。
"ナイフの謙”と呼ばれるギャング…
小津安二郎監督が26歳の頃の作品だから、アメリカ映画に傾倒して作られた作品と言われるのも納得であるが、20代の若者が作ったとは思えないような人への優しい眼差しが感じられると言ったら言い過ぎか。
今…