東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ13本目は観客賞を受賞した『半世界』。観客賞受賞作上映会にて鑑賞。阪本順治監督によるヒューマンドラマ。
海辺の田舎町で家族と暮らす製炭職人の男の物語。ある日、幼な…
東京国際映画祭にて。コンペディション部門選出。
主人公の年齢が39歳。年が近いと割と切実なドラマではある。
ドラマティックな物語ではないが、それぞれの登場人物が非常によく描かれている。映画だから勿論…
面白かった。最初の場面の山の中からひきこまれる。最初のシーン、最後のシーンとオフスクリーンがわりと使われる映画。変わっていく人生と対比される変わらない田舎の海のワンショット。池脇千鶴演技いいし、イジ…
>>続きを読む記録用
阪本順治監督作品。
ペドロ・アルモドバル監督が「母性」の定義についての作品だとすれば
今作は「父性」の定義、継承の物語。
そして「半世界」とは。
ある田舎の村に長谷川博己演じる元自衛官…
池脇千鶴がいいんだなぁ
秋刀魚が水平に飛んでくるとところ見てみたい
海に流されるウイスキー、海辺でのおしくらまんじゅう、炭で立ち向かうアキラ、電車内で膝から崩れ落ちる初音、三角形のポラロイド
…
「せかいのおきく」を観て感銘を受けた彼女のお陰で、未見の阪本順治作品を観る機会を得た。
それにしても、淡々とした日常でありながら、なにかが起きそうな炸裂する瞬間の予感に満ちた本作は、近頃の物語偏重の…
©2018「半世界」FILM PARTNERS