記録。松本穂香が期待される自らのイメージをそのまま演じているようで少し居心地が悪かった。全体的に語り口が浅薄に感じられ、澪が東京に馴染めない辛さや、再開発によって失われつつある商店街の悲哀にも、あま…
>>続きを読むわたしはもう微かな光をつかめなくなっているのだろうか。光を探すこの作品に光を感じられなかったのは、再開発される側の思いをもっともっと描いてほしかったからだ。主役は光石研であってほしかった。地面に根付…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
“見る目、聞く耳、それがあれば大丈夫”
日常。
内向的な澪ちゃんがゆっくり動き出すお話。
“私やるんで開けてもいいですか?”
受動的でしかなかった彼女が銭湯っていう光を見つけたんだけどね。
からっぽ…
静かな作品。銭湯に行きたくなった。
☆メモ
『自分は光をにぎっている』/山村暮鳥
自分は光をにぎっている
いまもいまとてにぎっている
しかもおりおりは考える
この掌をあけてみたら
からっ…
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