陸軍に投稿された感想・評価 - 8ページ目

陸軍省プレゼンツなゴリゴリのプロパガンダ風ではあるものの、そこかしこに見え隠れするものがある。幕末から日清、日露からの日中戦争までのとある北九州の愛國一家を描いている訳だけど、配置された役者達の元々…

幕末から上海事変まで三世代に渡って陸軍と関わってきた一家を描いた、木下お得意の年代記ものである。

この作品は、第二次世界大戦中に陸軍省の依頼を受けて製作されたそう。
そのためプロパガンダ作品である…

戦時中の映画であるからお国のためにな内容が多いのだけれどやはり、今現在観るとその部分は逆に反戦への思いを起こさせます。

当時この映画を観た観客は日本国万歳となる人がもちろん多いだろうが、作中登場す…

終盤まではなんてことはない、国のために戦った親子3代を描いた戦意高揚映画であるが、今の時代となってもラストシーンは必見。

陸軍が全面協力したと思われる軍人の大行進。戦中の映画とは思えないダイナミッ…

第二次世界大戦中, 国民の戦意高揚を目的に陸軍省の依頼で製作された国策映画です(1944年公開)。

天皇を “天使様” と呼んでいた時代の作品。
父権社会を身を持って象徴するような強い父親,それ…

木下が戦時中に監督した4作品を観て、確かにどれもまごうかたなきプロパガンダ映画だったけど、軍国主義的な要素は全部セリフで言わせて片付けてる風も感じたな…最たる例がこの『陸軍』。セリフではなく登場人物…

戦時中の軍の要請で作られたザ戦意高揚映画。

なんだけどもラスト10分、木下恵介のこの時代に対する確固たるメッセージが圧倒的スケールで叩き込まれる。

て解説がちゃんと書いてあるuネクストはやっぱえ…

ラストシーン、思った以上に伝説級だった。
戦争万歳系だろ、と斜に構えつつ興味本位で見始めたものの、登場人物の考えも画一的じゃなくて、大いに感情移入しながら、悩みながらみれた。冒頭の「陸軍省後援　情報…