2020/12/6
原題:The Collini Case
う~ん、いろいろと納得いかん。
原作にしても、映画にしてもドイツ人はどういう思いで読んだり見たりするんだろう。ドイツお得意のナチスがすべ…
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ドイツの少壮の弁護士ライネンが父代わりの仇を弁護するお話。ドイツ法廷の様子がとても詳細に描かれており、非常に興味深く観ることができました。
「法律の落とし穴」とありましたが、事後的に法の有効性を問…
法廷ものとしての完成度はそこまで高くないと思うが、戦争は終戦してそこで終わりなのではなく、戦争で国がやったことを全ての国民が永久的に背負うということを思い出させてくれたのは大きい。
だからドイツはナ…
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ある殺人事件の担当になった新米弁護士が、自身の過去と共に国家が抱える闇に足を踏み入れていく姿を描いた物語。
現在と過去のパートを無駄なくまとめた骨太な法廷ドラマは素直に面白かった。
何とも言えな…
ドイツ映画の法廷ドラマで、「ドイツ史上最大の司法スキャンダル」とか「ドイツ国民誰もが知りたくなかった真実」という言葉で語られるとすれば、その真実が何かはおおよそ見当がつきます。
予想通り、殺人事件…
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重ーい話にメスを入れた割に、
なにもスッキリしなかった印象。
戦争の話になると大勢の命がなくなるから、1人の命にフォーカスが当てにくくなりがち。
そういう意味で絞った話にしたのかな。
カメラカッ…
ストーリーの大筋や取り扱ってるテーマは非常に興味深く、登場人物それぞれの葛藤も心が締め付けられる。
原作未読だが、戦争というものについて考えさせられる映画だったと思う。観て良かった。
脚本と演出には…
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