弁護士の男は黙秘を貫く加害者を弁護する。その加害者は弁護士の男の恩人を殺してしまったのだ。謎に包まれた動機が明らかになるにつれて、次第にドイツの暗部が明らかとなる。その暗部とはナチスドイツのことなの…
>>続きを読む1968年ドレーアー法でナチスの犯罪が免責された「国家的犯罪」に対する私的正義は許されうるか?ということで、実際にあったこととはいえ、なんかこういう筋立てにすれば法哲学っぽいことを問題にしているよう…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
おじさんが罪の真相を話そうとしなかったのは、過去に国の司法制度から門前払いにあった経験が原因ということで頷ける。しかし、獄中自殺を決行し、「晴れて天国のお父さんのところへ会いに行けるよ」的なラストに…
>>続きを読む無言コリーニ怒りの顔面!
わかった気になって気持ちよくなってはいけない。うぉぉ〜とか叫んではいけない。流されてはいけない。これはドイツの話だ。ドイツのベストセラー原作であってドイツの大ヒット作品な…
粛々と重厚に進む法廷映画
黙秘を続ける犯人と、その弁護士。状況証拠はクロで極刑を免れないのだが、動機すら頑なに話さない犯人。調べを進める内に、、、。そんなストーリー。
なんと言っても役者がお上手…
ちょっと説明不足だし捻りも甘い、やっぱドイツはそこに行き着くのかというガッカリ感も否めない。メッセージ事態がそもそも司法制度の黒歴史だから仕方ないのかな。ただあの感傷的なラストカットとか本当好みじゃ…
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