〖1950年代映画:小説実写映画化:時代劇:大映:日本名作映画集:ATB〗
1953年製作で、上田秋成の同名小説に収録された『浅芽が宿』『蛇性の婬』の2篇とギ・ド・モーパッサンの短編小説『勲章』を加…
溝口健二監督による日本映画の名作に位置付けられた本作。
なかなか観る機会は訪れなかったが、やっと全編鑑賞。
戦乱時における男女の思いの違いと、悲哀がさらりと描かれていて面白かった。
女優陣の演…
森雅之特集@神保町
この作品を観ようというきっかけは市民ケーンの特典映像でオールタイム・ベストテンを10年毎に更新しており、この作品がランクインしてた為。選考方法がわからないが、必ず一つは日本人監…
何はともあれ京マチ子の妖艶さに尽きる。 京マチ子の魅力と溝口健二の演出がばっちりはまって妖しく美しい女怪が誕生した。 あれだけ美しかったら怪しいとわかってても騙されるよね。 雨月物語の話自体はよく知…
>>続きを読む2019-159-120-039
2019.8.11 YEBISU GARDEN CINEMA
Scr.1
・幽玄 白黒の陰影
・平安絵巻
・男女の愛
京マチ子映画祭その①
のんびりとした…
4回目ですがやはり最高でした。京マチ子の圧倒的な存在感、やはり妻子を置いていこうと小舟を切り返すシーンの鮮やかさとそれを覆う霧、通常に進む物語と朽木屋敷の描写の緩急、戦乱と欲望に苛まれた結果とこれか…
>>続きを読む江戸時代の読本作者、上田秋成の怪異小説「雨月物語」を原作として、溝口健二監督が映画化した1953年の日本映画
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ヴェネツィア国際映画祭においてサンマルコ銀獅子賞を受賞した
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日本映画を語る上で外…
身の丈に合ったふるまいって大事ですね。
ついついジェンダー的な視点で見てしまいますが、やはり男性たちが欲望を追求し、女性が国で待っているという状況は家父長制が常識なんだな~と感じますが、女性のつらさ…
宮木の流した一滴の涙。あれがずっと脳裏から離れてくれない。
出世だの金稼ぎだの「妻のため、子のため」という大義名分の下にエゴイズムを振りかざす男性たち。その犠牲となり、辱めを受けたり命を落としたり…