“はちどり”や、“わたしたち”みたい作品かなぁて、ハードル上げすぎたかもなぁ。
韓国あるあるかもやけど、食卓シーンの咀嚼音が酷すぎて…。
いいシーンでも音がきて、きつかった。
監督は、小津安次郎と…
さすがに何の変哲もなさすぎて、惹かれる部分が少なかった。『はちどり』とかあの辺の系譜と比べても味が薄すぎる。
勝手に先入観でハードルあげた自分を戒めないといけない。
いくらなんでも引っかかりを作らな…
いつか自分がこの問題に直面するとき、父親と娘、どっち寄りの視点から目の前の出来事を見つめることになるんだろう、なんてことを考えてた。
明言はされてないけどお姉ちゃんの年齢設定は17歳。大人にも子供…
『はちどり』と同じく女性監督のデビュー作にして国内外で高い評価を得ている作品。
ある姉弟のひと夏を静かに描いていく。陽射しをとても美しく捉えた撮影がとても印象的。なんだかんだ言いながら仲が良い本当…
なんなんだろう、この手触り。心地のよさというか。なにげない時間を切りとった映像に、もっとなんてことない自分の過去の記憶が呼びおこされる感じ。たとえば、主人公の少女が寝ていると下から喧嘩の声が聞こえて…
>>続きを読むショパンを使った予告編が良かったので観にきたけど、本編では使われてなかったですね。予告編から、ノスタルジーたっぷりの心地よい一定期間の逃避物を想像してたけど、そうでもなかった。
いかに抑制したまま…
現代が舞台だけどどこか懐かしい。食事や就寝のシーンなど家族を見つめる温かい視線。主人公の思春期の女の子からどことなく漂う孤独感、不安、ミソジニー。何気ない風景の中に色んな感情が詰め込まれた良い映画。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
悲しい出来事があっても、スッとした気持ちで終われるのは、監督の「映画の世界は現実より良いものでありたい」という思いが込められているからなのかな、と思いました。
わたしには兄がいますが、子どもの頃の兄…
ノスタルジーでなく、あるはずのない私の記憶を再現しているような描写力。
そこまで描けるユン・ダンビは凄まじい筆を持っている。1つの感情を描くのにどういった画で光でセリフで、演技で、カットでを完璧に…
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