曖昧になりがちな女性加害の未成年に対する性犯罪を、愛情で曖昧に濁さず冷酷に描き出す事で問題視させて、被害者が加害者になり得る悪循環についても言及した作品。
無駄なシーン、台詞、描写が一切無い。必要…
「あなたの家は、ここじゃない」
デンマークで暮らす中年夫婦…夫ペーターは少々短気な医師で、家を空けることも多い。妻アンネは弁護士で、頑固だが正義感の強い女性だ。2人は可愛い姉妹を育て幸せな生活を…
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タトゥーを彫るシーンが好きやったから、見えない部分に彫ったすごく小さいタトゥーが大きく印象に残る。
グスタフ役のグスタフ、良い。
自分に問われるようで目を背けたくなったし、席を立ちたくなったけど、…
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弁護士の仕事と家庭を両立させ、夫と可愛い双子の娘と幸せに暮らすアンネ。
その家族に、夫と前妻との間の息子・グスタフを向かい入れることになる。
最初は反抗的だったグスタフも、ある事件をきっかけに次第に…
「トーキョーノーザンライツフェスティバル2020」で見逃した作品
仕事も家庭も、そして自分自身も完璧と思い込んでいて、人の気持ちなんて少しも考えない中年女性が主人公
彼女の罪は少年に対してだけなの…
『罪と女王』監督、脚本、製作と女性スタッフで納得。男性監督だと主人公をもっと強欲かコメディ、あるいはセクシーに撮るように思うがこれは物足りなさも含め揺れ動く心境がデリケートで謎めいている。夫、息子に…
>>続きを読むこわいはなし
アンネがシャーリーズセロンみたいな美女で、グスタフが繊細そうな美少年でなければ印象は違うんだろうけども
チェインドと同じく虐待の連鎖が描かれていて、エンドロールも効果音だけだったのは…
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SCREEN♯1
もっと、ロマンポルノっぽい流れがあるかと思ったが…
義理の息子をたらし込むまでが少し長く、中盤くらいまではだらだらと、家族ゲーム的なものを見せられます。
関係を持って、実の妹に逢瀬…
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原題はデンマーク語でDronningen「女王」。英題はQueen of Hearts「心の女王」。そして邦題「罪と女王」。めずらしく邦題が一番しっくりくる。
ハンサムで心優しい夫、児童保護を専門に…
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