昭和の名優阪東妻三郎(阪妻)を押さえるべく鑑賞!(田村正和のお父さんです)
阪東妻三郎が、大正から昭和にかけ活躍した、関西屈指の棋士差し阪田三吉を飄々とした演技で魅せます!
時代背景の説明。
こ…
つい先日観た「聖の青春」もそうだったけど対戦相手に対して敵ではない情の深さを感じた。将棋っていうのはそう言うものなのかな、長い対戦時間と礼儀正しいふるまい…その中から相手に対する尊重の思いが生まれる…
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男が本物になるために支える女って意味では、溝口健二の「残菊物語」といい、この作品といい、本当に素晴らしい作品が多い。そして、支えた女はこの世を去っていく。名人になった関根に自分があげられるものは他に…
>>続きを読む冒頭の“三吉”の書き順、長いお辞儀の時点で既に傑作。
なんといっても坂東妻三郎が素晴らしい。まず声が良い。顔のアップが見たいと思う。
また、長屋のセットも最高。汽車が通るが、その姿は見えず、吐く煙だ…
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9月18日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue
『王将』(伊藤大輔)鑑賞。とてもよかった!煙の映画。背景に行き来する汽車は街を煙に巻き、主人公夫婦の運命を決定する。妻小春…
一介の素人棋士が、一念発起、棋界のトップに上り詰めて行く。
阪東妻三郎、初めて見ましたが流石ですね。
なんといってもラストが秀逸。人間としての成長、好敵手との心の友情、そして何より暖かい夫婦愛。無…