予想していた以上におもしろい映画でした。
史実に基づいた物語です。
1962年、スターリン亡き後、フルシチョフ政権下の旧ソ連の地方都市が舞台。
ロシア南西部ロストフ州ノボチェルカッスクの虐殺…
ロシア映画で史実に基づく物語、しかもモノクロとなれば、かなりドキュメンタリータッチの作品を想像しましたが、映像も演出もオーソドックスなフィクションの作風でとても観やすかったです。しかも序盤からの時…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
備忘録
◾️ノボチェルカッスクとドン・コサックを知る事が出来た。
◾️KGBのスナイパーの持ってたライフルがオズワルドが合成写真で持っていたそれに形状が似てると思った。
◾️子供が殺されて悲しみのド…
1962年、ソ連の地方都市ノボチェルカッスクで実際に起こった市民虐殺事件。共産主義国で労働者のデモは国の恥になるということで、暴動を起こした市民に銃を向け、死者は100人に上るとも言われている。30…
>>続きを読む1960年代、戦後のソビエトでの市民と社会主義を押し進める政府との対立を一人の女性党員を通して描いた作品。
色々と感じ入るずっしりとした作品でした。
ロシア、体制が変わっても今も昔も中身は変わってい…
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