親愛なる同志たちへに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 6ページ目

「親愛なる同志たちへ」に投稿された感想・評価

tych

tychの感想・評価

3.8

DEAR COMRADES! 2020年アンドレイ・コンチャロフスキー脚本監督作品 モノクロ 121分。実話がベース、1962年6月1日から始まる ソ連南西部の町が舞台。フルシチョフ政権下でインフレ…

>>続きを読む

TSUTAYAであと一本借りようとしたところでタイトルに惹かれて借りた今作

あらすじもほとんど見ずに手に取って、戦争ものかと思いきや、最近の作品のはずなのに白黒だし冒頭から1962年〜って始まった…

>>続きを読む
MissY

MissYの感想・評価

4.0

TSUTAYAの会員更新した時のサービスクーポンでレンタル。なんで、こんな辛い作品レンタルしちゃったんだよ私と思ってしまった内容だった。いや、でも世界史にほんとに疎い私なので、この映画(事実に基づい…

>>続きを読む
kuu

kuuの感想・評価

3.8

『親愛なる同志たち』
原題 Dorogie Tovarischi.
映倫区分 G.
製作年 2020年上。映時間 121分。
ロシアの巨匠アンドレイ・コンチャロフスキーが、冷戦下のソ連で30年間も隠…

>>続きを読む

監督のアンドレイ・コンチャロフスキーは、「暴走機関車」、「デッドフォール」、「映写技師は見ていた」で遭遇済みです。
1962年に勃発した、ロシアの民衆弾圧事件を映画化しています。フルシチョフ政権が目…

>>続きを読む
AFRO

AFROの感想・評価

4.0

脚本も芝居も一級。時勢に抗った批評性も帯びる。傑作だと思う。

KGBの秘密裏の発砲によって大勢の人が殺される。チェチェン紛争の前にプーチンが絵を描いたとされる、FSBによる爆弾テロの自作自演を想起…

>>続きを読む
六四二

六四二の感想・評価

4.0

旧体制時代の暗部を批判的に描くといったって、自国民を無差別虐殺する史実を生々しく描写した映画にして輸出しますか?
ジワジワとはじまって、まさかまさかと思っているうちに始められる殺戮はリアルに怖い。そ…

>>続きを読む
そば茶

そば茶の感想・評価

3.9

スターリン亡き後のソ連で起こった政府による民衆虐殺事件についての映画。主人公は政府側で熱心な共産党員。その娘とは立場が違う中で起きる事件…

母としての愛情と、自分を支えてきた政治信条を天秤にかけた…

>>続きを読む
次の展開は・・で唐突にラスト。ところで同志◯◯という表現はホント、ロシア感じますねw。あと、本作の本国での評価も知りたいトコ。
torovsky

torovskyの感想・評価

3.9

ソ連当時、そして今のロシアでも、最も美しいものから映画がはじまる。心を掴まれる。

そのソ連、1962年。
スターリンの尻尾であり後釜のフルシチョフが書記長になり、彼の失政で国内経済はガタガタだった…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事