親愛なる同志たちへに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 7ページ目

「親愛なる同志たちへ」に投稿された感想・評価

1962年に実際に起きたノヴォチェルカッスク虐殺事件を映画化。この事件自体、ソ連崩壊まで隠蔽されていたという衝撃の事実があり、驚いた。
監督はこの映画のインタビューで、自身の立場やスタンスをぼやかす…

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1960年代のソ連政権下、民主のデモから混乱する街で起こる物語。
なんだかタイムリーな題材で色々と共産主義の根底を垣間見ることができた。
きっとロシアは今もあんまり変わってないんだろうな〜という気が…

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Rebel

Rebelの感想・評価

3.7

フルシチョフ政権下での物価上昇に伴う暴動と、その混乱の中に消えた娘を追う母。

まさにいま観るべき映画かもしれない。
ロシアという国の根底が垣間見え、現代のウクライナ情勢が浮き彫りになる。

コロナ…

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エマ

エマの感想・評価

3.9

この映画が製作されたのが2020年って事は、恐らくまだ2022年の事態は顕在化されていなかったはず。

偶然なのか意図的なのか。どちらにしてもロシアの今後に懸念を持っていた上で作られたのだろう。
政…

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KNG83

KNG83の感想・評価

3.8

★本物の官僚主義を教えよう★
1962年、スターリンに変わって政権についたフルシチョフ時代。社会主義経済は行き詰まり、ノヴォチェルカッスクの機関車工場で、労働者のストライキが発生する。モノクロ映画

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BoltsFreak

BoltsFreakの感想・評価

3.2
政府の思考は国政のためなら自国民の犠牲も厭わないという姿勢は今も昔も変わらずということ
のすけ

のすけの感想・評価

3.4

1960年代にロシアで実際にあった事件を元にしているらしい。
今のロシア問題に重ねて観てしまう。
まあロシアに限らず悪い歴史がずっと繰り返されているのが現実か。

平和ボケの日本にいると、現地と同じ…

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『カティンの森』もだが、ソ連は怖い。

最近『息子の面影』や『スティル・ウォーター』という映画を観たが、本作も含めて親の子への愛情の深さを改めて感じた。
ライト

ライトの感想・評価

3.5

ソビエト政権下、民衆のデモを描いた作品。

主人公の女性は政権側であるが娘が反体制側につき、その影響で殺害されたかもしれないとわかると、とたんに今の政治に疑問を抱くようになる。

主人公は最後きっと…

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Hiro

Hiroの感想・評価

3.6
この国では、この虐殺事件以外にも、隠蔽された虐殺事件がもっとありそう。
確かなことは、今も昔も何一つ信用できない国だということ。

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