まず、芝居が本当に素晴らしい。
理想の共産主義(を目指す途上にある社会主義)という大きなイデオロギーの傘の下においても当然保守/革新派、知識がないので周りの人間に流される若者etc国民は一枚岩ではな…
‖ ◤ 皆が言っている
食料品が値上がりしていると ◢ ‖
Fan's Voice様独占最速オンライン試写会にて鑑賞。
1962年6月1日から3日にかけてソ連で起きた「ノヴォチェルカッスク事…
このレビューはネタバレを含みます
ソ連って、色々隠されてきたから、未知の国だけど、悲惨な歴史が沢山ある。
どこの国にも有るけど、厳しい寒さと暗い日々にすら隠されて居る感じがする。
どんなに国に忠誠を誓っていても、我が子の方が大事だ…
すごく感想を述べるのが難しい、史実以上のことを受け取れるほど含みがあるわけでもなく、でもこの地続きで今があることも十分分かる。
いまの日本の政治や社会が大層自慢できるほどいいものだとは決して思わな…
ある程度は覚悟していたけれど、
現在の状況がスライドして辛かった。
60年近く前の事が繰り返されるのか?
ソビエトは何も変わらなかったのか?
『光州5・18』を思い出した。
閉鎖、情報断絶、何もな…
隠蔽、隠滅、捏造、脅迫、責任の擦りつけ…。人間の弱さがもたらす不正欲張りセットみたいな話に思わず目を背けたくなるけれど、そのような不正行為はまた普遍性も持ち合わせているからこそ、この史実に各々が向き…
>>続きを読む60年ほど前にソ連で起きた話。
同じ国の中で、支配する側とされる側に分かれるのは恐ろしい。
小さな権限から大きな権限まであるだろうけど、支配する側になったらしがみついていないと。
何かあればいとも簡…
このレビューはネタバレを含みます
タイムリー過ぎる。いかれてるとしか言えなくなる。「スターリンが恋しい」って何度か言ってるけど、スターリンがしてたことの角度を変えてフルシチョフ政権は同じことをしているだけで、正しいと思って言われてる…
>>続きを読むよくできたすごい作品だった。
監督の弟さんは怒れる12人の男の監督ニキータ•ミハルコフらしい。
ノヴォチェルカッスク事件
1962年6月1日〜3日
冷戦時代であることが分かるラジオ。
物価は高騰し…
なぜ私はソヴィエト連邦という国家にこれほど惹かれるのだろうか。なぜこの国に興味を抱かずにはいられないのだろうか。
これは時折自分の中で、思い出したようにふと考える問いの一つである。これから先も明…
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