激しいエンターテイメントではないのに、この世界観に没入した。この作品は丁寧“過ぎる”作りと言っても過言ではない。→これはいい意味で。
この約3時間、一人の男の人生を視聴者は一緒に体験できる。彼の観た…
「真っ当に傷つくこと」
映画を見て、自分には傷つき、傷を受け入れ前へ進む強さが備わっていないと感じた。
これは、対人関係、自己との対話、描いている夢と現実の乖離、様々なことに当てはまる。
失敗して傷…
ノルウェイの森の時も感じたけれど、村上春樹原作の映像化ってとてつもなく難しいだろうに、原作が誰か聞かなくとも分かる仕上がりに製作陣が持ってきていて、素晴らしいなと。
原作まだ読んでいないのですが、…
音の声が私も好きだ
辛さから目を逸らすことや傷を認めないこと、傷を抱えたまま生きていくことは自分を守る術だし悪いことじゃない。でも、正しく傷つくことは誰しもが出来ることではないとても尊い作業だと思う…
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