カビリア(ジュリエッタ・マシーナ)は不幸な生活を送りながらも、いつかは真面目な道に返ろうと望んでいた。恋人に河に突き落とされても彼女の性格は変らなかった。ワンダ(フランカ・マルツィ)を除いた仲間の女…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
カビリアに終始くぎずけ
チャップリンのこと思い出したり、まりこに似てるなぁ~って思ったり
ジュリエッタって人はほんとにすごい個性だなぁと
道同様何度も胸が痛くなるシーンがあって、でもカビリアはくじけ…
主人公のカビリアは男に騙され続けて最終的にはもう生きていたくない!殺して!と泣き叫ぶほどにひどく傷つくんだけど、それでもこれまでのカビリアを見ていると這いつくばりながらも傷つきながらも苦境に負けなが…
>>続きを読む黒澤明の「白痴」という映画は「皮肉な話だが、この世の中で真に善良であることは白痴(バカ)に等しい」という文句から始まるが、この「カビリアの夜」もまさにそのような性格を持つ娼婦が主人公。ジュリエッタ・…
>>続きを読む男運がなく騙されてばっかのカビリアがあまりにも不憫で可哀想になるが全体的にコミカルな感じなので不思議と後味が悪いものではない。
最後のカビリアの辛い中にも希望を見出そうとしている表情が心に残る。
同…
このレビューはネタバレを含みます
映画で巡る世界紀行〜⑦イタリア編
魂を撃ち抜かれた。。
やはりこれは何と言っても娼婦カビリア役ジュリエッタ・マシーナありきの作品。
見ようによっては少女にも中年のおばさんにも見える小柄な彼女が、体…