とても良いストーリーなんだけど、フォーカスしてる先がほんの少しバラバラでラストにまとまりがないように思った。
だが、不器用ながらも懸命に生きる姿主人公良子の必死さがとにかく良い。
夫を理不尽な交通…
映画は綺麗事ばっかりでつまらないと思っている人たちにこそ観てほしい。
この映画は終始理不尽なことが起きる。
スタートから重い描写が次々と続き、しんどくなることは間違いない。
上手くいきかけたかと思…
「愛してしまったから」 はこの作品を〆る重要な言葉だ。何かがあり、その理由が 「愛してしまったから」 なのは意味が分かるようで分からない。それは 「愛」 というフワフワしたものを根拠にしていて、フワ…
>>続きを読むプライムビデオにて鑑賞。
Rating : R15+
何故、生きるのか?
この人生の原初的な、或いは哲学的な問いが、
人々の交錯する社会の中で、割と世間から蔑まれた職種や、経済的な層で、人は居…
石井祐也監督の持ち味は、ユーモア感覚だと思うのだが、本作は、笑いとシリアスの間に揺れた映画だった。冒頭は、攻めた設定だ。この設定が十分に活かされてるわけでもない。他のエピソードもさして絡むわけでもな…
>>続きを読む苦しかった。
ずっと胸を引っ掻き続けられてるようなかき混ぜられているような映画だった。
その中でも分ってくれる人が一人いるってことがどんだけ報われるか、
問いたいね、生きてる理由分かる人なんています…
悪い神様もいれば良い神様もいる。つらい日々だけではない。
良子とその息子、純平、そしてケイの物語を見守った。
茜色のシーンで終わってほしかったけど、何よ最後の「神様」。びっくりした。
新しい生きが…
規則が人を救う。でも規則が弱者を蔑める。
世の中の規則って誰のためにあるんでしょうか?
コロナ禍でこれでもか!ってくらい尾野真千子演じるシングルマザーを傷つけていく。
それでも生きていくのは一体な…
何か美味しそうなタイトルでしたが、話はうんざりするほど弱者の話でした😅
尾野真千子さんはさすがの演技力でした👍️
でも何かオーラがありすぎて、弱者には見えませんでした😅
それにしても不運なのか、…
「田中良子は芝居が得意だ…」
「茜色に焼かれる」鑑賞。
7年前に理不尽な交通事故により夫を亡くした母と子。夫の事故の賠償金は受け取らず、施設に入っている義父の面倒を見て、ひとり息子を育てている。…
©2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ