これがリアルでつい最近の出来事なのかと、ちょっと信じられないくらいドラマチック。
前回同様、慶應義塾大学の井手英策教授が出てくるタイミングから自然と涙腺緩んでいきます。
全国が香川1区のようにな…
前回のタイトルは「なぜ君は総理大臣になれないのか」、今回のタイトルは「香川1区」。
タイトルそのままに、前回が政治家・小川淳也さんの苦悩を描いた作品だったことに対して、今回は「繊細すぎるが大志を抱…
『正直者がバカを見る』
私も色々経験してきたので、そういう事実は大いにあると思う
それを覆した選挙
香川一区で起きたようなことが全国で起きる未来になってほしい
対立候補の方の批判ではなく、これ…
前作”なぜ君は総理大臣になれないのか”で
小川淳也を知りこんな政治家がいたのか!って驚いた
その後”なぜ君は…”はキネ旬のドキュメンタリーで賞を取り
監督が大島渚の息子だったと知る(お父さんに似てな…
お祭り選挙で草の根民主主義の勝利に歓喜しつつ、結局のところ日本中を支配するのは草の根権威主義と家父長制病なんだという絶望を味わう作品。町山智浩さんの「ドキュメンタリーとして問題の本質である権威側に入…
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昨年の衆議院議員選挙、
香川1区から立候補した小川淳也氏、
同区から立候補している平井卓也氏、
両氏、陣営、有権者の視点で捉えたドキュメンタリー。
小川氏の猪突猛進、愚直な姿、
それが批判を浴びる…
地方の一選挙区に蔓延る、多額の金と人が関わる勝つ為なら手段を選ばない選挙の闇、地方での自民党の強さ、SNSを中心としたイメージ戦略、動き出した今まで選挙に関わらなかった人たち、一つひとつにスポットを…
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最後の娘さんのスピーチ良かった。刺さった。
でも、正直者はバカをくらっているひと、同じような境遇の人は数えきれないほどたくさんいる世の中なんだろうなと同時に思ったりも。。。
一作目と1番表情や雰囲…
まず、選挙のドキュメンタリー映画化=エンタメ化は個人的には大賛成。
前作から続きで観ていると、今作は小川さんの活動が報われる瞬間が幾つかあるため、ドキュメンタリーだけど非常にドラマチックな展開で泣け…
(c)ネツゲン