このレビューはネタバレを含みます
余命宣告された真面目な公務員が自分の残りの人生について考える話。
自分の役割を果たせたと思える人生って良いね。
物事の大小ではなく、その人にとってやり遂げたと思える、納得できる人生が送れるのが一番…
昨日、黒澤明監督の「生きる」を観て、続けて観たが、‥‥悲壮感が感じられない。
主人公課長の性格が、事なかれ主義から厳格な性格に変更され、その為、あだ名が干からびた「ミイラ」から恐怖すら感じる「ゾンビ…
黒澤明のオリジナル版を国を換えながらも比較的忠実に再現しているが、であるからこそオリジナル版を観るべき。
冒頭の登庁シーンはミスリーディング。主人公が何かただ厳格なキャラクターであるかのように見えて…
このレビューはネタバレを含みます
期待しすぎた感がある。悪くは無いけれどワタシ的には少し消化不良だった。
辛いとか悲しいとかそれらの気持ちに自分の経験や想像を交えて寄り添いながら観ていたが、感動はなかった。いや、感動させる作品ではな…
原作も前作も知らずに鑑賞。
人の一生をじっくり描くストーリーで心が温まった。
主人公はゾンビのように日常をただ過ごしてしまったと話していたけれど、余命の過ごし方をみるにこれまでの人生は決して無駄では…
官僚制という言葉を持ち出すまでもなく、復興期の東京都の「お役所仕事」というものは映画とほとんど変わらない、事なかれ主義のたらい回し行政だったと言われている。
その風景がどこまで同時期のロンドンにも…
黒澤明版を見てないのでなんともやけど、たぶんエッセンスそのままに作りきった作品なんかなと。その分映画単体としてはもうちょいやりようがあったのでは、と感じた。
が!!!そんなん関係ない。やっぱりヒュー…
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