黒澤明のイギリス版リメイク。
死ぬことを意識してからほんの少しだけ、自分に正直に生きてみるということ。日本版の黙して語らない寡黙とは異なり、余生を黙って楽しむという楽観的なニュアンスを感じてしまった…
黒澤明の「生きる」観たのは意外と最近で8年前。その時の感想↓
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名優志村喬が「ミイラ」という仇名の公務員役を熱演。「野良犬」では酸いも甘いも噛み分けた刑事役だったが、こちらは真面目一徹で歯がゆ…
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余命宣告された真面目な公務員が自分の残りの人生について考える話。
自分の役割を果たせたと思える人生って良いね。
物事の大小ではなく、その人にとってやり遂げたと思える、納得できる人生が送れるのが一番…
昨日、黒澤明監督の「生きる」を観て、続けて観たが、‥‥悲壮感が感じられない。
主人公課長の性格が、事なかれ主義から厳格な性格に変更され、その為、あだ名が干からびた「ミイラ」から恐怖すら感じる「ゾンビ…
黒澤明のオリジナル版を国を換えながらも比較的忠実に再現しているが、であるからこそオリジナル版を観るべき。
冒頭の登庁シーンはミスリーディング。主人公が何かただ厳格なキャラクターであるかのように見えて…
このレビューはネタバレを含みます
期待しすぎた感がある。悪くは無いけれどワタシ的には少し消化不良だった。
辛いとか悲しいとかそれらの気持ちに自分の経験や想像を交えて寄り添いながら観ていたが、感動はなかった。いや、感動させる作品ではな…
原作も前作も知らずに鑑賞。
人の一生をじっくり描くストーリーで心が温まった。
主人公はゾンビのように日常をただ過ごしてしまったと話していたけれど、余命の過ごし方をみるにこれまでの人生は決して無駄では…
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