チリ・クーデターの流用シーン編集が見事。公開当時、かなり見たい映画だったのに見そびれた作品。題名がかっこいい。しかしながら、自衛隊によるクーデターを描くというのはかなり辛気臭い。しかも、偶然元婚約者…
>>続きを読む大いに狂ってるのに、笑って見逃せない今に通ずる危機感があり、胸騒ぎが止まらなかった。ミニチュア使用のため興醒めするところもあったが、クライマックスは圧倒的で、ラストは恐ろしい。
中盤まで渡瀬恒彦出…
理屈は「日本のいちばん長い日」で敗戦を受け入れられず宮城事件を起こした連中と同じなので、主義主張に関しては特別なものはないのだけれど、自衛官が偽装トラックから同じ国家権力の象徴のパトカーを銃撃したり…
>>続きを読む自衛官のクーデターものたが、
渡瀬恒彦の主張がチープ過ぎてまったく共感できず、あれだけの部下が賛同するのも不思議。
78年当日は米軍にも5.56mmの機関銃は無かった筈だし、決起部隊の装備は7.62…
2017.05.30 新文芸坐にて鑑賞
《追悼 渡瀬恒彦 銀幕に刻まれた不死身の役者魂》最終日。
多分公開当時は松竹映画というだけで見てなかったんだと思う。クーデターに決起した自衛隊がブルートレイン…
TSUTAYAで借りたDVDで観賞。
社会派と見せかけた高度な娯楽作品。
ツッコミどころは結構多いが、そもそも寝台列車に爆弾仕掛けるのはクーデターでは無くテロだ。
良くも悪くもTHE松竹映画と言っ…
皇帝のいない八月って、サブタイとはドイツ語なのね~DER KAISER IST NICHT AM AUGUST~
なんかマルクスとか想起させて時代だよなあと思う。
渡瀬恒彦演じる自衛隊の陸尉が極右…
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